勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

閲覧ランキング

2006年12月11日 | Weblog
初めてランクインしました。
275の ip から562 pv の閲覧があって、688263 BLOG 中 925位。
422 pv の閲覧だと全然ランクインしなかったので、
この間にスレッショルドがあるようですね。
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硫黄島からの手紙(2006年)

2006年12月09日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル 硫黄島からの手紙

---感想---
父親たちの星条旗』に続く、クリント・イーストウッド監督硫黄島二部作の第二段。今度は日本側からの視点での硫黄島です。アメリカ人の監督が、日本人俳優を使って撮影したアメリカ映画という珍しい作品でもあります。

『父親たちの星条旗』と同様、映画は色をかなり押さえ気味。うっかりすると、モノトーンかとも思ってしまうかも。また、映像もリアル。銃撃されるシーンのみならず、手榴弾で自決するシーンは、爆発するところもかなりリアルに描いています。これまでの映画には、あまりなかったかと思いますね。

渡辺謙以外は、映像オーディションで選ばれたそうですが、二宮和成が良いですね。ただのジャニーズとは思えません。イーストウッドをして”天才”だそうですが、天才は言い過ぎだとしても、かなり良い演技をしていました。ちょっと彼の実年齢と、想定されている役柄の年齢との差がありそうなところが気になりますが。それと、加瀬亮演じる清水との関係もちょっと変かなと。加瀬(清水)の階級は上等兵(星三つ)で、二宮(西郷)は一等兵(星二つ)のようでしたが、なぜにタメ口? 階級は上等兵のほうが上のはずなんですが。ちょっとそのあたりのことが変な気がしました。

西中佐(バロン西)を演じた伊原剛志も良いです。ただ、西中佐の最後はわかっておらず、また遺体も発見されていないので、映画のような最後であったとは確認されていません。

あとは主演の渡辺謙。やっぱり良いです。彼だけは、イーストウッドから直接依頼が来たそうです。さすがハリウッド俳優ですね。知米派のすばらしい人柄であったと伝えられる栗林中将を見事に演じきっています。インタビューで「天皇陛下万歳というシーンでは、戦争に英雄はいないと言う事を伝えるため、押さえ気味に、無念の感情を込めて演じた」と言っていましたが、その演技の意図は十分通じたと思います。劇中で読まれた手紙は、実際に栗林中将が家族に送ったものです。ちなみに、栗林中将の最後もわかっていません。映画のように階級章を外して突撃を行って戦死したと伝えられていますが、階級章がないため遺体も発見されていません。

日本公開前に、全米批評家協会賞最優秀作品賞を受賞したとのニュースが入りました。英語以外での映画での受賞はかなり稀だと思います。これは、アカデミーも期待できますね。見れば、いい映画であることはわかります。

英語版HP:Letters From Iwo Jima from Yahoo!

日本公開年 2006年
製作年/製作国 2006年/アメリカ
監督 クリント・イーストウッド
出演 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、裕木奈江

[2006/12/09]鑑賞・投稿
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年)

2006年12月02日 | 洋画(イギリス系)
タイトル 007/カジノ・ロワイヤル

---感想---
奇しくも007シリーズの第一作といわれる作品は1967年の『カジノ・ロワイヤル』ですが、意味不明の映画としても有名です。その意味では、この作品は、きちんとした007シリーズとしての『カジノ・ロワイヤル』と言っても良いでしょう。この作品から、ジェームズ・ボンドは、第6代目ダニエル・クレイグに代わっていますが、彼はイアン・フレミングがイメージしたジェームズ・ボンドに一番近いらしいです。

ジェームズ・ボンドが、”00”になる過程を描いています。まだまだ非情になり切れないボンドの苦悩と、最後の最後にこれまでのしがらみをいろんな意味で振り切って”00”になり切っているボンドの両方を見ることができます。その意味では、人間ジェームズ・ボンドを垣間見ることができるのは非常に興味深いですね。

劇中、アストンマーチンがクラッシュするシーンがあります。7回転していますが、これは、映画のクラッシュシーンの回転数としては世界一らしいです。確かに非常に派手でした。

原作者のイメージに一番近いと言われるダニエル・クレイグですが、確かにこれまでのジェームズ・ボンドとは一味も、二味も違います。でも、良いですねぇ。かっこいい優男というより、男臭くて、人間味もあって良いです。これからのジェームズ・ボンドに期待です。シリーズ最高傑作とも言われていますが、確かに良い作品です。

英語版HP:Casino Royale from Yahoo!

日本公開年 2006年
製作年/製作国 2006年/イギリス=チェコ=ドイツ=アメリカ
監督 マーティン・キャンベル
出演 ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニー

[2006/12/02]鑑賞・投稿
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