勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ブラザーフッド(2004年)

2004年07月03日 | アジア映画
タイトル ブラザーフッド

---感想---
先のシルミドの1200万人の記録を抜き、1300万人を動員した映画。朝鮮戦争が舞台の映画である。シルミドは史実に基づいた映画であったが、こちらはフィクション。とは言っても、実際に、親・兄弟が南北に分かれて戦ったと言う事件はおきていたので、あながち完全なフィクションとも言えない。

戦闘シーンの描き方が、半端ではない。欧米系の戦争映画では、それなりにソフトに戦闘シーンは描かれるが、韓国映画の場合はリアル。銃で撃たれるシーンなどが、はっきりと見て取れます。R指定を受けてもいいのではないかと言うくらい。まだ”戦争中”の国であるためなのでしょうか? この映画、韓国軍が捕虜を虐殺するシーンがあったため、韓国軍の協力を得られず、戦車や軍服などは自前で調達したらしい。戦闘機からの機銃掃射のシーンがあるが、こちらの戦闘機はCG。

最後は泣けます!

英語版HP:Tae Guk Gi from Yahoo!

公開年 2004年
監督 カン・ジェギュ
出演 チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ 、コン・ヒョンジン 、チェ・ミンシク

[2004/07/03]鑑賞
[2006/01/09]投稿