落葉松亭日記

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二代目

2017年08月13日 | 世相
最近二人の二代目が目に付いた。
どちらも父親の嘘や誤りを正す勇気ある行動をとった。

(1)吉田清治の長男

吉田清治氏の慰安婦「謝罪の碑文」の書き直し 「張本人が長男と分かり衝撃」 韓国紙の電子メディア 主要紙は報じず 
http://www.sankei.com/world/print/170513/wor1705130029-c.html

3月に「謝罪碑」から「慰霊碑」に書き換えられた「望郷の丘」の碑文 

 【ソウル=名村隆寛】韓国紙、中央日報(電子版)は13日までに、朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した吉田清治氏(故人)の長男が、父親が韓国・天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てた「謝罪碑」の碑文の説明も虚偽だとして、関係者を通じ碑文を書き直していたとの産経新聞(12日付)の報道を引用して伝えた。

 同紙は「『日帝強制徴用謝罪碑』を慰霊碑に変えた張本人が、ほかでもなく吉田の長男ということが分かり、衝撃を与えている」と報じた。

 産経新聞の報道について中央日報は電子版のみで伝えた。他の韓国主要各紙も紙面上で報じていない。

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(2)河野太郎外相

このほど外務大臣に就任した。
父は河野洋平、あの河野談話を発した人物。
「なんで安倍首相は河野洋平の息子を外務大臣に・・・」と思ったが、
なるほどと納得した。
ちょっと古くなったが、小沢一郎や二階俊博などの親中派とは違う。
中国外相も面食らったようだ。

日中外相、南シナ海で応酬 王毅氏「あなたに失望した」、河野太郎氏「大国の振る舞いを」と反論
http://www.sankei.com/world/print/170807/wor1708070049-c.html

会談に向かう河野外相(左)と中国の王毅外相=7日、マニラ(共同)

 【マニラ=杉本康士】フィリピンを訪問中の河野太郎外相は7日、中国の王毅外相と初の会談を行った。王氏は南シナ海問題をめぐり、河野氏が東アジアサミット(EAS)外相会議で中国を批判したことについて「あなたの発言を聞いて率直に言って失望した」と反発した。これに対し、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と反論。航行の自由や法の支配の重要性を強調し、中国に自制的な行動を求めた。

 河野氏は7日のEAS外相会議で「南シナ海における急進かつ大規模な拠点構築は継続しており、深く懸念している」と述べ、中国の一方的な海洋進出を批判した。米軍が中国を牽制(けんせい)するため南シナ海で実施している航行の自由作戦に関しても、明確に支持を表明した。王氏はこうした発言に反発したとみられる。

 日中外相会談で王氏は、親中派として知られる河野氏の父、河野洋平元衆院議長の名前を挙げ「あなたが外相になると知って以降、私たちの多くの人が期待を抱いた」と述べる一方、EAS外相会議での発言に「失望」したことを強調した。「完全に米国があなたに与えた任務のような感じがした」とも難じた。

 両外相はまた、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海の情勢についても意見を交わし、自衛隊と中国軍の偶発的衝突を防ぐ海空連絡メカニズムの早期運用開始が必要との認識で一致した。河野氏は、中国当局が拘束している邦人の早期釈放を求めた。北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議の着実な履行も中国側に促した。

 河野氏は「日中両国間では懸案について、言い合わなければならない。外相間でも意思疎通を強めていきたい」と述べ、自身が中国を訪問したい意向を述べるとともに、王氏の訪日を要請した。王氏は河野氏の訪中を歓迎する意向を示した。

 一方、河野氏は7日夜、韓国の康(カン)京和(ギョンファ)外相とも会談し、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去を含む一昨年末の日韓合意の着実な履行を求めた。

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