北朝鮮が屡々ミサイルや衛星を打ち上げている。 米中露朝の駆け引き。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル 0001690052_sauc5r@publisher.mag2.com
北衛星打ち上げの謎(2023年12月6日号)
大紀元に拙稿「北朝鮮衛星打ち上げの不可解な要素 背景に米中朝露のパワーゲーム」が掲載された。プレミアム記事なので、概要を紹介する。 北朝鮮は11月21日深夜に軍事偵察衛星、万里鏡1号を打ち上げた。実は北朝鮮が打ち上げを予告したのは同日未明のことで、「11月22日00:00から12月1日00:00までに打ち上げる」と予告していたにもかかわらず、実際には1時間以上前に打ち上げたのだ。
これは、北朝鮮が時間を間違えたなどと言う事ではなく、米中朝露の駆け引きの結果なのである。具体的に言うと、北朝鮮の衛星打ち上げを支援していたのはロシアであり、中国はそれを押し止めて11月の米中首脳会談が実現した。
だが11月15日のバイデン習近平会談は事実上、決裂し、中国は妥協しない米国に対する意趣返しとして北朝鮮の衛星打ち上げを許可した。それを知った米国はあわてて、中国に再会談を申し入れた。
中国が同意すれば再び中止命令が出ることを恐れたロシアと北朝鮮は、予定を前倒しして打ち上げに踏み切ったのである。
https://www.epochtimes.jp/share/189529?utm_source=copy-link-btn
軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹(かじとしき)
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https://www.mag2.com/m/0001690052.htm
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これは、北朝鮮が時間を間違えたなどと言う事ではなく、米中朝露の駆け引きの結果なのである。具体的に言うと、北朝鮮の衛星打ち上げを支援していたのはロシアであり、中国はそれを押し止めて11月の米中首脳会談が実現した。
だが11月15日のバイデン習近平会談は事実上、決裂し、中国は妥協しない米国に対する意趣返しとして北朝鮮の衛星打ち上げを許可した。それを知った米国はあわてて、中国に再会談を申し入れた。
中国が同意すれば再び中止命令が出ることを恐れたロシアと北朝鮮は、予定を前倒しして打ち上げに踏み切ったのである。
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不思議に思うのは、食うや食わずの人民をかかえたその国が、ミサイル発射、衛星打ち上げ、その費用は半年で800億円とも云われる。一体その資金は誰がだしているのか、その技術は誰がサポートしているのか。
北朝鮮のミサイル 資金源はなに?必要な対策は?元国連の専門家に聞く https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/02/07/29027.html
「北朝鮮から船1隻分の石炭が来たので、山分けした」
2022年11月、中国で石炭を扱う業者から聞いた話です。
北朝鮮産の石炭は国連安全保障理事会の経済制裁により、取り引きが原則禁止されています。核・ミサイル開発の資金に使われるおそれがあるからです。
では、北朝鮮は核・ミサイル開発につぎ込む資金をどうやって獲得していて、開発に歯止めをかけるための対策はどうあるべきなのでしょうか?
国連安全保障理事会の専門家パネル(小委員会)がまとめた報告書やパネルの元メンバーへのインタビューを元に、北朝鮮の資金源を探りました。
(アメリカ総局記者 矢野尚平)
半年で最大800億円の試算も 北朝鮮のミサイルとカネ
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/02/07/29027.html
「北朝鮮から船1隻分の石炭が来たので、山分けした」
2022年11月、中国で石炭を扱う業者から聞いた話です。
北朝鮮産の石炭は国連安全保障理事会の経済制裁により、取り引きが原則禁止されています。核・ミサイル開発の資金に使われるおそれがあるからです。
では、北朝鮮は核・ミサイル開発につぎ込む資金をどうやって獲得していて、開発に歯止めをかけるための対策はどうあるべきなのでしょうか?
国連安全保障理事会の専門家パネル(小委員会)がまとめた報告書やパネルの元メンバーへのインタビューを元に、北朝鮮の資金源を探りました。
(アメリカ総局記者 矢野尚平)
半年で最大800億円の試算も 北朝鮮のミサイルとカネ
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