落葉松亭日記

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高齢者ゲーマー

2012年02月21日 | 世相
高齢者向けの面白いゲームがあるのでしょうか。いいですね。
今や総人口の20%以上を占める65歳以上の高齢者。
自分もそのまっただ中に入っている。団塊の世代が後を追ってきて、ますます老齢化社会が進む。
先進国はみなその傾向にあり、お隣中国でさえそうと云われる。
街に出ても爺さん婆さんが目立つ。暇つぶしに温泉へ行ってみてもしかり。
山歩きに行っても、中高年パーティに出会うことも珍しくない。
資金に余裕のある方は、どんどん出歩いたり、趣味や道楽に消費するのも高齢者の勤めかも。
あの世にカネは持っては行けないもんね。
日本に高齢者の「ゲーマー」たち出現、老齢化社会の到来で 2012.02.11 Sat posted at: 16:53 JST
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30005576.html

横浜(CNN) 高齢化社会が急激に進む日本で、若者のたまり場の代名詞だったビデオゲーム店に、高齢者の「ゲーマー」たちが出現し始めた。
横浜のショッピングセンターの一角にある、ゲーム機器などの企業セガが設けたゲーム集合店はその典型だ。アニメキャラクターの声や電子音などが響くゲーム店特有の雰囲気のなかで白髪が目立つ十数人の高齢者たちが代用硬貨をゲーム機に挿入し、楽しんでいる。定年退職した人もいるはずだ。

共に70歳だという「カタオカ」夫妻もいた。2人は、年寄りたちに親切だという店を1日おきに訪れ、夫のテルオ氏はゲームを約6時間楽しむ。ビデオ機から視線をほとんど外さず熱中している。「楽しいし、頭の働きが活発になる」とその魅力を語った。
妻のツネコさんはショッピングセンターでの買い物とビデオゲームに半分ずつの時間を充てる。「毎日退屈している。する事がない。夫にしゃべることももうないし。家でテレビを終日座って見ているより店に来た方が良い。刺激が必要よ」と打ち明けた。2人の好みはアナログ方式のゲーム機だ。

セガの広報担当者も、高齢世代のゲーマーたちが増え始めた傾向に気付いている。その上でこれらの客たち向けの特別サービスも始めた。高齢者たちの「専用デー」を設け、常連の客には紙製の特別カードも作成する。ポイント数の計算は、若者たちが用いる携帯電話を通じてではなく、カードにスタンプを押してもらう仕組みだ。
広報担当者は「紙のカードを使っているのは高齢者に優しいサービスを意識しているため」と明かした。

日本政府は、総人口は2060年までに30%減少し、65歳以上の国民は全体の39.9%を占めるとし、高齢者と子どもの比率は4人対1人になるとも予測している。
横浜のセガの店に学校の授業を終えた10代の客たちが増え始めてきた。多くの老人たちが、若者がたむろする場所に入り込んできたことについて「問題はない」と答えた。ただ、16歳のゲーマーはこうも付け加えた。「祖父祖母に当たる人たちが射撃や戦闘のゲームに興じている姿は何か変だけど」。
高齢化社会が定着し始めるなかで、この店の中の将来の光景はどのようなものになるのだろうか。言いようがない未来図となっている。





>「祖父祖母に当たる人たちが射撃や戦闘のゲームに興じている姿は何か変だけど」
そうかなぁ
「どう、調子は?」なんて声をかけてもらったら嬉しいと思うよ。


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