落葉松亭日記

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大高未喜さんの胸のすく論評

2006年01月27日 | 政治・外交
 女性ジャーナリスト大高未喜さんのブログから引用

 2006/01/22 (日) 眩暈の対中外交
対中ODAは7兆円にのぼり、外務省のチャイナスクール(中国の宦官ばかり)批判がこれほど高まっているというのに、中国大使は阿南大使のあと、またもやチャイナスクールの宮本氏が後任として決まっているという。北京は笑いがとまらないだろう。

 外交官としてその国の言語を覚えることは大事だが、いくら中国語を勉強しても外交と友好をごっちゃにされたのでは国民もたまったもんじゃない。その結果、例えば阿南大使のようにご子息が中国人民解放軍の将軍クラスの娘と結婚しても能天気に「これで日中友好」などとトンチンカンなこといって済まされる土壌ができているのだ。他国の大使なら辞表を提出するだろう。

 第一、本当に日中友好を考えるなら、日本が中国共産党特権階級の約1億の富裕階級と手を結ぶことは、残り10数億の貧民階級を奴隷のごとく扱って搾取している利益の上に胡坐をかいて成り立っているという現実を直視し、むしろ10数億の人々の幸せを本気で考えてあげるのが筋というものだ。

 アメリカは中東が一段落したら、将来的に米中戦争を想定しているので、日中の溝を深めるため、陰で外務省のチャイナスクールはずしを行っていると聞いたが、、、。

 それからYKKも愚の骨頂だ。安倍氏包囲網を作るため、わざわざ靖国神社問題などを持ち出し、外交問題にすりかえて政権争いをしているのだから男のカザカミにも置けない。山タフはAV俳優にでもなればいいのに。(見たくないけど、、、)


 大高未喜の世界見聞録
 「立ち上がれ日本ネットワーク」、大高未喜さんの寄稿文