カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 北京飯店

2018年11月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 北京飯店

野田阪神 北京飯店 (中華) : 日本酒 : ラーメン 餃子

松下幸之助の著書に物の見方考え方とゆうのんがある。「どんなん?」中身は忘れた。題名はよう覚えとる。
いま振り返る。物の見方考え方にしても人それぞれ差がある。幅広く持ちたいもんである。著者がそのはず。

「知ってるん?」野田阪神商店街の奥まったとこが創業地。道に迷う。誰でも聞いたことのある名店に入る。
北京飯店。伝統と格式の店。料理をオーダーする。「なに頼んだん?」この店にふさわしい品。それに決める。

カンクロ酩酊記 透泉

2018年11月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 透泉

野田阪神 透泉 (居酒屋) : 日本酒 : にぎす豆腐

透泉へ。中川酒造の純米酒。燗で頼む。にぎす煮がある。飲み屋ではまだ食うたことがない。これも頼む。
家では小鍋にして食う。焼いたにぎすを串から外して豆腐と白ねぎを入れる。にぎすからええ出汁がでる。

ここのんも同じ材料。夢中になって食らう。中央市場の関係者らしき隣りの客が聞く。「美味しいでっか?」
好きなんじゃと答える。奇特な年寄りと思われたかも知れん。話題はふぐに変わる。ようついていかんがな。

カンクロ酩酊記 正宗屋

2018年11月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 正宗屋

日本橋 正宗屋 (居酒屋) : 日本酒 : 焼鳥(きも・ずり・ねぎま)

正宗屋。おんなじ屋号の店は数多い。それぞれ関係はないとされてる。「調べたん?」想像で書いておる。
戦後の混乱期のことである。酒やビールの供給が極端にひっ迫した。酒のない飲み屋は飲み屋とゆえん。

酒の確保。飲み屋の重大事である。この屋号にしたら酒を回してもらえると仮定する。背に腹は代えられん。
こうしてできたはず。「ほんまなん?」知らんけど。相合橋の正宗屋。カステラは外せんが他のも食いたい。

カンクロ酩酊記 天神橋2丁目食堂

2018年11月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 天神橋2丁目食堂

南森町 天神橋2丁目食堂 (食堂) : 生ビール : 惣菜一品 ご飯セット

首は大切である。首は鍛えておきたい。理由は何ぼでもある。日本の古い言い伝え。貧乏して首が回らん。
日々首を回すことを心掛ける。何十年かのち自然と治るかも知れん。或いは最近歳のせいで物忘れが多い。
「あれっ?」何しょう思うてたんやろ。首をかしげる。普段から首を傾ける練習をする。早く思いだすはず。

まいどおおきに食堂。ここはレシートをみたら何を食うたか分かる。眺める。えらいこっちゃ。思いだせん。

カンクロ酩酊記 野上屋

2018年11月26日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 野上屋

新今宮 野上屋 (食堂) : 日本酒 : 小芋煮

農家の無人売店の前を通る。柚子が置いてある。以前おでん豆腐を柚子味噌で食える酒屋の立飲みがあった。
毎年この時季になると楽しみにしたもんである。一袋求める。柚子皮を削ぎとる。最初は湯豆腐の上に置く。
次は大根煮。かけそばにも。トンカツがあるんでアドリブで乗せる。旨いがな旨いがな。「ほんまかいな?」

野上屋に入る。冷蔵ケースから惣菜を選ぶ。旨いがな旨いがな。ここで思いだす。柚子皮入れてほしいと。