カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 花野商店

2017年11月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花野商店

天王寺 花野商店 (立飲み) : 日本酒 にごり(半分) : ポールウインナー

天王寺駅の北側を歩く。今は飲食街である。昔は菓子問屋で繁栄した。「知ってるん?」知らん。面影はある。
新年用の抽選券付きのおもちゃが店頭に並んでる。懐かしい正月商品である。一度買って帰ったことがある。

じっと眺める。通り過ぎる。昆布屋の前で立ちどまる。品は良いはず。「分かるん?」値段でじゃ。じっと眺める。
ここも通り過ぎる。花野商店へと急ぐ。出遅れた。注文する。やっと落ち着く。にごり酒がある。ここは見逃さん。

カンクロ酩酊記 すゑひろ

2017年11月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 すゑひろ

天王寺 すゑひろ (食堂) : 日本酒 : 親子丼

今年も余すところ後ひと月少し。この一年を振り返りたい。まず食いもん。「・・・」記憶に残ってるんは少ない。
春キャベツ煮、山菜天ぷら、えんどう玉子とじ、木の芽田楽、いんげん天ぷら。大したもんを食うとらんと知る。

天王寺の駅に着く。すゑひろへ入る。ケースの惣菜を見る。これぞとゆう決め手のないままに壁側を眺める。
玉丼と親子丼が仲良く並んでる。大衆食堂では定番の品。酒に合うかは考えんかった。決め手は同じ値段。

カンクロ酩酊記 麵ざんまい

2017年11月28日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 麵ざんまい

近鉄京都 麵ざんまい (駅そば) : かけそば

誰んにも教えたくない秘密の店とゆうのはある。理由は考えられる。公表することによって店に行列ができる。
店内は大混乱。雰囲気がつぶれる。折角の店が無茶苦茶になる。であるがあえて公表したい。「恥かかん?」

これによって真価を問う。ブログをやってるもんの宿命である。麺ざんまい。シンプルイズベスト。かけに決める。
ここからが重要。無造作に置かれたゆず七味。エスビーのブランド。味がひきたつ。「聞かんかったことにしとく」

カンクロ酩酊記 ハマムラ

2017年11月27日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 ハマムラ

京都 ハマムラ (中華) : 日本酒 : 鶏唐

京都駅の連絡通路を歩く。伊勢丹の並びに系列のコンビニがある。酒のコーナーをみる。知らんのんを探す。
二つ選ぶ。ビールは京都花街麦酒の小瓶、日本酒は金鵄正宗復刻ラベルのワンカップ。駅の端まで着いた。

近鉄名店街にゆく。JRの京都駅が新しくなるまで飲食店街はここしか知らんかった。「いつの話?」最近じゃ。
奥まで歩く。ハマムラ。中華の店。京都王将が餃子とすればここはラーメンを外せんはず。鶏唐。これにする。

カンクロ酩酊記 松川酒店

2017年11月26日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 松川酒店

烏丸 松川酒店 (立飲み) : 日本酒 : 刺身盛合せ

元禄四年辛未卯月十八日、嵯峨に遊びて去来が落柿舎に到。 ・・・ 我貧賤をわすれて清閑に楽。 芭蕉。

連休のあいの日、嵐山にゆく。人だらけである。梅田の地下街でもこうはあるまいと感ずる。帰ろかなと思う。
落柿舎にたどり着く。柿を眺める。用事は終わった。錦市場へゆく。ここもえらい人出である。飲んだれと思う。

松川酒店。刺身のパックを取る。旨い。ここでは出前で取り寄せとる。「知ってたん?」うしろの客が喋ってた。