カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ郷愁記 天満 大一そば

2020年08月31日 | 天満
★カンクロ郷愁記 天満 大一そば

大一そば : そば : 瓶ビール(小) : ざるそば

この夏は心休まる散歩生活を過ごす。それは一羽の水鳥に出会うことから始まる。毎日の観察を楽しみにゆく。
「カルガモの雛なん?」そうじゃ。前にブログに書いた。自信がある。根拠はよう潜らん。草ばっかり食うとる。
先日目を離したすきに川底の魚を追いかけてる。カイツブリである。あかんがな。知合いに言いふらしたのに。

大一そば。創業昭和48年とある。大阪うどんとある。ざるそば330円がある。入る。小瓶330円とある。頼む。

カンクロ郷愁記 京橋 丸一屋

2020年08月30日 | 京橋・京阪方面
★カンクロ郷愁記 京橋 丸一屋

丸一屋 : 居酒屋 : 焼酎 : 天ぷら(いわし・なす)

おくのほそ道 曾良旅日記をめくる。旧暦7月14日。「いつなん?」今の暦でゆうたら8月28日にあたるらしい。
暑甚シ。暑極テ甚。・・・富山の滑川から高岡までの行程である。この日の日記では1日に2回もぼやいてはる。
数年前に見たときは素直に暑い日やったんやと思うた。今見るとそう感ずる体調やったんやと思う。分からんわ。

丸一屋。ここの天ぷら盛合せは豪華である。眺めるだけなら悪くない。食べる義務が生じると年齢的にしんどい。

カンクロ郷愁記 京橋 ほてい寿司

2020年08月29日 | 京橋・京阪方面
★カンクロ郷愁記 京橋 ほてい寿司

ほてい寿司 : 寿司 : 日本酒 : 握り寿司・素麵セット

ほてい寿司。今年の2月下旬にゆく。まだてっちりがあるはず。なかった。そんなあほな。それから半年。
春の桜鯛を食うこともなく過ごす。初夏の初鰹を食うことなく過ごす。梅雨時の鱧炙りを食うことなく過ごす。

土用の丑の鰻を食うことなく過ごす。思い起こせば穴子のつきだしも食うてない。鯵の棒寿司も忘れてる。
久しぶりに入る。一挙挽回をはかる。「なんなん?」盛合せじゃ。最初はたこ。まぐろを最後まで温存する。

カンクロ閉門記 食欲

2020年08月28日 | カンクロ日記
★カンクロ閉門記 食欲

家飲み編 : 缶酎ハイ 缶発泡酒 : かっぱえびせん

子供の頃は成長期である。体重測定で何キロ増える。楽しみであった。やがて大人になる。安定期になる。
歳をとる。季節により食欲がなくなる。「夏バテ?」そうゆうこっちゃ。それもある。体重が気になる。

こまめに測る。減ってる。えらいこっちゃ。落ち込む。しんどなるまでなんぼでも食えた時分を懐かしく思う。
枕草子 [188] より。 病は 胸。もののけ。あしのけ。はては、ただそこはかとなくて物食われぬ心地。

カンクロ郷愁記 新世界 酒の穴

2020年08月27日 | 新世界・西成
★カンクロ郷愁記 新世界 酒の穴

酒の穴 : 居酒屋 : 焼酎 : はもフライ 串揚げ(なす)

春夏秋冬。子供の頃にどれがええか聞かれたら迷うた。振り返るにどの季節にも対応できたからである。
そんだけの元気があったように思う。やがて老いを迎える。体力が衰える。最初に冬がこたえるようになった。

次に夏がえらなってきた。どっちも季節を通してではないにしても暑い寒いの強烈な印象が大きく残る。
「よっぽどしんどなったん?」そうゆうこっちゃ。酒の穴に入る。味覚の秋。かろうじてなすびを思いだす。