カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 みふね

2019年11月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 みふね

新世界 みふね (立飲み) : 日本酒 : おでん(豆腐)

1989.4.1のことである。消費税が施行された。税率3%である。100円玉を握りしめ子供がお菓子を買いに行く。
売ってもらえんようになった。えらいこっちゃ。年寄りが楽しみにしてる立飲みに行く。おでんの値段を見る。
ありゃ?110円なっとるがな。あかんがな。足らんがな。まからんか?「・・・」こうして30年の歳月が経つ。

みふね。おでんの値段が130円と知る。先見の明には定評ある姉妹である。将来の消費税を30%に見据えてる。

カンクロ酩酊記 七津屋

2019年11月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 七津屋

京橋 七津屋 (立飲み) : 日本酒 : まぐろ造り

スーパーへゆく。魚売り場を回る。ブリの照り焼きと太刀魚の天ぷらを買う。「お魚詳しいん?」コツがある。
今までの経験から値段を見て決める。こんで間違いがないはず。好きな魚はある。煮魚では鯖かいわしがええ。
焼き魚では鯖とシャケ。これに限る。造り寿司コーナー。ここは悩むとこである。「バッテラやろ」そやけど。

隣りは評判の店である。特にまぐろは外せん。七津屋で今までまぐろは食うてなかった。頼む。値段で勝った。

カンクロ酩酊記 源氏

2019年11月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 源氏

鶴橋 源氏 (立飲み) : 瓶ビール(小) : スパサラ

幼稚園前の幼児たちが母親に連れられて公園で遊んでる。走り回る子もいてる。むちゃ素早い。羨ましく思う。
歳月の経つのは早い。知らん間に何十年も走ることをせんと過ごしてきた。もう無理なはず。数歩駆けてみる。
出きる。誰もいてないとこでやる。往復50mほど。そないしんどない。歩く鉄人が見てた。「何してますの?」

近鉄の鶴橋で降りる。環状線に乗り換える。一旦改札を出てみることにする。源氏の開店時間。迷わずに入る。

カンクロ酩酊記 正宗屋

2019年11月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 正宗屋

日本橋 正宗屋 (居酒屋) : 日本酒 : せこがに

庭の柿の木の葉っぱが散った。柿は残り少ない。ムクドリが一羽きて実をつついてる。スズメがそれを見てる。
散歩にゆく。わずかに田んぼの畦で秋の虫が鳴く。たまに赤トンボが飛ぶ。陽射しがあればバッタも顔を出す。
とゆうても最近見かけん虫が多くなった。カマキリ、トカゲ。晩秋は寂しい。酒は燗が旨い。難儀なこっちゃ。

正宗屋。せこがにがある。頼む。格闘する。女将が助け舟。「甲羅のここを外しますんや」えっ?そやったん。

カンクロ酩酊記 もん家

2019年11月26日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 もん家

萩之茶屋 もん家 (立飲み) : 日本酒 : かき鍋

もん家に入ったんねん!「どないしたん?えらい気合い入ってるやん」そうじゃ。一番高いのんを頼むんじゃ。
こない決めて萩之茶屋の商店街を歩く。もん家ののれんをくぐる。ちらっと左側のケースをみる。地鶏タタキ。
よう世話になった。今は昔。きょうは用事がない。ボードを見回す。鍋が何種類か書いてある。予定しとらん。

510円ゆう値段は他にない。ここから選ぶことにする。えらい迷う。かき鍋(ポン酢)を頼む。待ちこがれる。