カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 肉のヤマキ商店

2019年05月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 肉のヤマキ商店

十三 肉のヤマキ商店 (立飲み) : 酎ハイ : チーズコロッケ

阪急十三駅内。電鉄系駅そばの名門阪急そばの名前が消滅して久しい。「寂しいん?」誰にもゆうたことない。
実は隠れファンじゃった。駅の西側にも立ち食いそばはある。あれっ?いりこうどんの店がない。致し方ない。

ここで方針を変える。コロッケを食うと決める。おんなじ場所に肉のヤマキ商店とゆうのがある。そこに入る。
「美味しそやったん?」店の奥側が立飲みである。それに惹かれた。あては酎ハイが合う。他の酒でも構わん。

カンクロ酩酊記 十三屋

2019年05月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 十三屋

十三 十三屋 (居酒屋) : 焼酎 : きんき

柳田国男著 「山の人生」を読む。 村の小学教員。ふとした事から山へ入りたくなって家を飛び出し・・・。

六甲でもそんな人に出会ったと飲み屋の客から聞いたことがある。つい最近である。仙人か乞食が想像される。
「どっちなん?」仙人にきまっとる。「なんで?」人と出会うかどうかが問題。乞食やってたら食うていけん。

十三屋。ふとした事から居酒屋で飲みたくなって家を飛び出す。カウンターの上に焼き魚が二種類ある。迷う。

カンクロ酩酊記 かどっこ

2019年05月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 かどっこ

天五中崎 かどっこ (居酒屋) : 生ビール : あいなめ薄造り

ツバメが新しく巣を作ってる。近所の新築間もない住宅である。真っ白な壁に土色の巣がひときわ目立っとる。
そのまわりもえらい汚してる。見つかったらおこられるのに。お互い新居のことで喧嘩する気なんかも知れん。

飛かはす やたけごころや 親雀  蕪村  「なんでスズメなん?」今ツバメは不振である。代打を頼んだ。

天神橋筋商店街を歩く。天五中崎の方向へゆく。長いこときてなかった。昼からやってる店に入る。かどっこ。

カンクロ酩酊記 上谷商店

2019年05月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 上谷商店

天満 上谷商店 (立飲み) : 缶ビール(サッポロ) : しろ菜しょうが煮

上谷商店。入口の冷蔵ケースから缶ビールを取る。「どないしたん?」錫の燗の時季が過ぎた。今さら頼めん。
これからはビールが欠かせん。初めてのんにする。飲んでる間に銘柄は忘れてしまう。値段だけは覚えておる。

しろ菜をゆう。確か去年もここで食うた思う。かすかに舌に感ずるしょうが味との相性。旨い。「分かるん?」
そない書いてなかったら気づくことはない。ほんまもんの食通と味音痴の差は紙一重なんである。知らんけど。

カンクロ酩酊記 田舎家食堂

2019年05月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 田舎家食堂

扇町 田舎家食堂 (食堂) : 日本酒 : ほたるいか酢味噌 あさり汁

スーパーの野菜売場を覗く。みょうががある。買うことにする。みょうが。旨いもんである。スライスにする。
酒のあてになる。或いは冷奴のつまになる。食うと物忘れするとゆわれる。試してみたい。「先週食べたやん」

田舎家食堂。日本酒を頼む。しじみ汁の値段をみる。諦める。あさりにする。あさりの旬はいつなんか知らん。
今が旬とゆうことにしとく。次に刺身ケース。一品選ぶ。これは自信がある。「なんでなん?」下処理が違う。