カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 京屋本店

2017年12月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 京屋本店

京橋 京屋本店 (居酒屋) : 日本酒 : 京屋鍋

京屋本店。鍋!気合が入る。「ちょっと時間かかりますよ」かめへんかめへん。待つことしばし。京屋鍋登場。
中身を点検する。かきが二個。うなずく。魚はぶりとさわら、えびが一個。うなずく。かしわもいとる。以上。

豆腐がおったかどうか忘れた。あとは野菜。春菊が旨い。だしをすする。いかにも大衆酒場の味付けとゆえる。
酒と味醂の効いた風味が何ともゆえん。大方なくなる。最後は半熟の玉子だけ。かまぼこがおった。先に食う。

カンクロ酩酊記 まつい

2017年12月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まつい

京橋 まつい (立飲み) : 日本酒 : 串揚(かき・牛)

まつい。店先を探す。今年もやります年越しそばの貼り紙がない。もう止めたんやろか。「美味しかったん?」
いつも眺めとっただけじゃ。その時間帯は家で食うて酔うて寝とる。紅白も除夜の鐘も知らんまに過ぎておる。

今年凝ったんが動物園と銭湯。興味のないときは気にもせんかった。天王寺動物園は正月二日から開くらしい。
銭湯の初風呂も同じ日である。世間は動いてる。ここは一つ頑張ったろかとは思わん。家でへたばっとるはず。

カンクロ酩酊記 前田酒店

2017年12月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 前田酒店

四條畷 前田酒店 (酒屋) : 日本酒

今年の成果。散歩と軽い屈伸運動。これによって食う量が増えた。外では朝の定食。丼もん。具入りのそば等々。
多分体力は回復傾向に向かっておるはず。いずれワンコインランチにも挑戦したい。これぐらなら何とかできる。

前田酒店。飲んでヘロヘロになってた。亭主がひょうひょうとして迎えてくれる。ワンカップにする。燗を頼む。
できるまで新聞紙を逆から読む。「しんぶんし、わ一緒や、パチパチ」あては食えん。するめをちぎってくれた。

カンクロ酩酊記 大興寿司南店

2017年12月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 大興寿司南店

新世界 大興寿司南店 (寿司) : 日本酒 : かき鍋 握り(いわし・さば)

大興寿司南店。握りの好みは年代とともに変わってゆく。最初の記憶はうなぎとえび。これしか知らんかった。
そこからあれやこれやと変遷を経て幾年月。たどり着いたんはいわしとさば。「安もん好きなん?」否定せん。

鍋ができあがる。家でやる鍋はいたってシンプル。豆腐が主役。これに野菜が入る。わずかに肉類が参加する。
ここでは品書きに恥じんよう脇役が鍋の底を固めとる。たわいなく脇役は片づけられる。主役が残る。終わる。

カンクロ酩酊記 花野商店

2017年12月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花野商店

天王寺 花野商店 (立飲み) : 日本酒 にごり(半分) : ちくわ せんべい

花野商店。今年一番たくさん飲みに行った酒屋の立飲み。年内最後になるはず。有終の美を飾りたい。酒にする。
酒燗!ええのんにしといて。「燗はこんだけです」千福の本醸造。出鼻をくじかれた。いつも飲んでるのになる。

気を取りなおす。あてで挽回したい。缶詰をみる。乾きもんをみる。特にとゆうのがない。これが決め手になる。
この店であてに困ったときはちくわ頼み。あとは順調に進んでゆく。燗にこだわらん。乾きもんにもこだわらん。