カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 100円キッチン和

2017年10月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 100円キッチン和

西天下茶屋 100円キッチン和 (立飲み) : 酎ハイ : かぼちゃ豆腐煮

昔、犬が道を歩いておった。よそ見してたんで棒に当たる。ことわざになって笑われる。「カルタと違ゃうん?」
それよりずっとずっと昔に出現した飲み屋の話である。振返ってみる。既に十年は経つかも知れん。「・・・?」

100円キッチン和。前を通る。ひらめく。速攻で入る。トイレを借りた。しおりを見る。「立ち飲み処でありながら、
おそうざい屋さんでもあり、喫茶店でもあり、ときには定食屋さんとして・・・」百均飲み屋。そない古うないかも。

カンクロ酩酊記 マルヤ

2017年10月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 マルヤ

西天下茶屋 マルヤ (喫茶) : コーヒー

マルヤ。純喫茶。創業62年。老舗である。それにふさわしい外観と内部。地元以外に仕事、観光客も訪れる。

中央テーブルには年代もんのコーヒーミルが暖かく迎えておる。見方によってはくたびれたと思うかも知れん。
気のせいである。テーブルの上にあるメニューをみる。これもまた風雪に耐えてきたと言っても過言ではない。

当然マニアとして点検する。安い。コーヒー、マフィン、カレー、オムライス。きつね、牛丼、ざるそば。「あれ?」

カンクロ酩酊記 桝屋商店

2017年10月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 桝屋商店

天下茶屋 桝屋商店 (立飲み) : 缶(淡麗ロング) 日本酒 : たいの子 かす汁

スズメは好奇心が強い。ツバメの雛が誕生する。見学にゆく。ヨシキリがギコギコ鳴く。連れだって聞きにゆく。
こうゆうのを好ましく思う。ただ誰でもスズメが好きなんかとなると人それぞれである。嫌いなもんもおるはず。

桝屋商店。品揃えが抜群に素晴らしいとか何を食うても口に合うとかではない。相性の問題なんかも知れん。
「何かええことあったん?」ご機嫌でたいの子を食うてた。短冊を見るとかす汁がある。焦った。それだけじゃ。

カンクロ酩酊記 MIKI

2017年10月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 MIKI

新今宮 MIKI (いか焼) : 生ビール : いか焼

散歩にゆく。飛ぶ元気もなくなったアシナガバチ。道をフラフラで歩いておる。春が過ぎ夏も過ぎた。冬は間近。
「秋が抜けてるん違う?」春夏冬。秋はない。代わりに半升を加える。これで商い繁盛と読む。なんのこっちゃ。

釜ヶ崎は西成警察の筋を歩く。昔はやんちゃとごんたくれが闊歩した。いまは歩くのもしんどい年寄りばっかり。
道端の簡易イスに座り道行く人々を眺める。つくづく思う。秋はいか焼が旨い。「飽きない?」MIKIの店頭にて。

カンクロ酩酊記 たちばな

2017年10月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 たちばな

新今宮 たちばな (食堂) : 日本酒 : 切干大根と厚揚煮 とん汁

小島商店をあとにする。たちばなへゆく。「隣り違うん?」そやっ。ここは座らしてもらう。「食堂やろ?」そやっ。
日本酒にする。「さっき飲んだとこやん」忘れとった。物足らん気もした。日本酒に合うんは高級珍味か汁もん。

うにくらげを堪能してきた。次に頼むのはとん汁。これしかない。「書いてて恥ずかしない?」やや寂しく感じる。
とん汁の登場。あちこち食べ歩いた。具だくさんのイメージがある。豚肉ともやしだけ。こうゆうのもええと思う。