カンクロ郷愁記 新今宮 岩田屋酒店

★カンクロ郷愁記　新今宮　岩田屋酒店

岩田屋酒店　：　立飲み　：　酎ハイ　：　しめ鯖

散歩にゆく。ウグイスの鳴き声を聴いておきたい。例年2月中旬から8月中旬までさえずってから地鳴きに変わる。
今年も半年間よう頑張ってくれた。ウグイスは野鳥の中では信心深いことで有名である。「法華経なん？」
そうゆうこっちゃ。小さい体で懸命に唱える。「ごりやくあるん？」半年分じゃからぼちぼちなん違ゃうか。

岩田屋酒店。夏を乗り切るにはここのにんにく唐揚しかない。あれやこれやとお勧めが聞こえてくる。忘れる。

カンクロ郷愁記 動物園前 みつわや酒店

★カンクロ郷愁記　動物園前　みつわや酒店

みつわや酒店　：　立飲み　：　瓶ビール　：　ゆで卵

散歩にゆく。暑い。汗がぽたぽた落ちてくる。やっとれん。日陰で座り込む。休憩しながら帰ってからを考える。
冷こい飲みもん。旨いあて。楽しみである。ふと気が付く。横にかえるが座ってる。動かん。瞑想にふけっておる。
これからの日本の将来を思うて苦悩してるに違いない。「何ゆうてんの？」あかんわ川に流されて行ったがな。

みつわや酒店。大瓶にする。健康志向のあてが目に入る。すいかがある。ぶどうがある。とまとがある。選ぶ。

カンクロ郷愁記 新世界 さぬき松屋

★カンクロ郷愁記　新世界　さぬき松屋

さぬき松屋　：　うどん　：　ざるそば

沖縄のそば屋さんにアカショウビンが迷い込んできたとある。聞いたことがない。赤い鳥である。調べてみる。
カワセミの仲間と知る。天王寺動物園のワライカワセミぐらいの大きさのように思う。火の鳥とゆわれるらしい。

さぬき松屋。店の前でスズメが一羽思案してる。入るべきか止めとくべきか。「入らはったん？」どっか行った。
この店は飯もんも勧めたい。おにぎり2個100円。他何でも100円。「ざるそばは？」うずら卵入り本格派290円。

カンクロ閉門記 あて

★カンクロ閉門記　あて

家飲み編　：　缶酎ハイ　日本酒　：　まぐろ刺身

酒を飲む。あてが必要である。世間一般では酒の肴とゆわれておる。これは間違いである。「なんでなん？」
肴の読み方はさかなである。異存はないはず。さかなの古い字は酒菜にあると考えられる。「ほんまなん？」
知らんけど。菜はおかず。総菜の意味がある。酒菜は酒とあての意味。酒の肴は酒の酒とあてになる。あれ？

魏志倭人伝に倭人生菜を食すとある。ほんま野菜サラダなん？刺身はあかんやろか。「どっちでもええやん」

カンクロ郷愁記 京橋 もとや南店

★カンクロ郷愁記　京橋　もとや南店

もとや南店　：　食堂　：　缶ビール　：　揚げ出し豆腐

幼少の頃、親から言い聞かせられる。「カンクロや偉い人になりたもれ」うん？？　ワカツタ！かあちゃん。
長じてサラリーマン生活に入る。あかんがな。失敗したがな。えらいおこられたがな。やがて隠居生活に入る。
年老いた。えらいがな。しんどいがな。散歩にゆく。土砂降りの雨にあう。えらいこっちゃ。「・・・」

もとや南店。キリン缶300円。あて110円。待ちかねる。えらい声のでかい客が入って来る。受難の日々は続く。