カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 精養軒

2017年01月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 精養軒

天満 精養軒 (中華) : 焼酎 : 麻婆豆腐

いつも行列の絶えない寿司屋の前を通る。十何人かの客が順番を待ってる。隣りの中華食堂で立ちどまる。

精養軒。ショーケースを眺める。Bランチ1380円。ここで思いだす。食い盛りの頃中華の憧れはこれにあった。
一つのプレートに幾種類もの品がある。酢豚、八宝菜、小海老天ぷら、唐揚ほか。豪勢に思うた。今は無理。
入る。隣りで同年配の女性客がそれを平然と食う。たくましい。「麻婆豆腐」男が汗こいて一品を懸命に食う。

カンクロ酩酊記 たこ一

2017年01月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 たこ一

四条畷 たこ一 (たこ焼) : 焼酎 : おでん(玉子・厚揚)

狸の店をあとにする。日本酒250円、冷凍たこ焼5個200円。計450円なり。焼酎200円とゆうのに未練が残る。

四条畷神社の最初の鳥居を抜けて右前方。たこ一へ入る。冷凍たこ焼が半月形とすればここのんは満月形。
由緒正しいたこ焼の正統派である。9個300円。大ぶりである。焼きたてが食える。「安いがな」先ず酒を選ぶ。
日本酒1.5合200円。「さっき飲んだ」焼酎250円。「順番間違うた」あてはどれでも70円のおでん。計390円なり。

カンクロ酩酊記 うえむら酒店まめだ

2017年01月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 うえむら酒店まめだ

年寄りがブログに投稿する。これは大変なことなんである。まず原稿用紙に下書する。半分で堪忍してもらう。
これを河内弁変換器に放りこむ。桜チップでスモークすること約30分。程よい艶と香りが出てくる。やっと完成。
あとはチェック。「酒燗、チーズ」「え、チーズないてか?」「あかんがな、何してけつかるねん!」アク強すぎた。

四条畷 うえむら酒店まめだ (酒屋) : 日本酒 : たこ焼

上村酒店。女の児が狸のおなかをポンポンと叩き急いで母親のもとへ走る。可愛ゆい。それを見て店へ入る。

カンクロ酩酊記 花野商店

2017年01月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花野商店

天王寺 花野商店 (立飲み) : 日本酒 : おかきパック

何事も、辺土は賤しく、かたくななれども、天王寺の舞楽のみ都に恥ぢず。徒然草  「ふーん、そうなんや」
四天王寺の近辺には酒屋の立飲みが三軒ある。これも他に比べて恥ぢず。とゆうことは聞いたことがない。

であるがそれはそれ。花野商店に入る。ここは午前中から店を開けてるとこが偉い。駅から近いのも嬉しい。
いつもはここを起点に新世界・西成方面へ下って行く。この日は反対だった。酔うとる。つい硬いのんを取る。

カンクロ酩酊記 明治屋

2017年01月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 明治屋

阿倍野橋 明治屋 (居酒屋) : 日本酒 : 湯豆腐

阿部野橋の商業複合ビル。未だに名称を覚えんのは信念の人を通しとる訳ではない。「よう覚えんからじゃ」
中を歩く。懐かしい店が多い。ジンギスカン定食の中華、石炭ストーブの洋食屋、鰻とおはぎの店、焼肉屋。
どれもこれも今のビルができる前の場所にあたとき入ったきりである。当時よう行った飲み屋も何軒かある。

明治屋。大阪を代表する居酒屋。あてで悩む。この時期は丼の湯豆腐が旨い。決める。「ほか知らんのじゃ」