カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 力雅

2017年07月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 力雅

京橋 力雅 (立飲み) : 焼酎 : ゴーヤ玉子とじ

木ノ本の駅ナカおかんの店へ入る。ダチョウの卵がない。季節柄今はクワガタ大特売とある。値打が分らん。
ここは農産物とその加工品が多くあるんでよく時間待ちに入る。真桑瓜に二種類の色があると知る。買わず。
散歩にゆく。そこで貰う。昔はきゅうり味に近かった。今はメロン味に近い。いずれ焼酎に入れて比べてみる。

力雅。移転後の店は初めてである。日替りの大皿が見を引く。「ええやんか」若向きには綺麗、明るい。広い。

カンクロ酩酊記 まこと酒店

2017年07月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まこと酒店

徳庵 まこと酒店 (立飲み) : 瓶ビール : 焼なす

誰もが失恋を経験する。そのとき誰もが旅にでる。傷心を癒すため誰もが珍味を求める。敦賀で塩雲丹を買う。
えらい高くつく。木之本でサラダパンも買う。安くつく。「ほんまなん?」そんな気分を味わいたいと思うたんじゃ。

まこと酒店。本業の酒屋が寂れてゆく。ショウケースの商品がだんだん少なくなっておる。その前を通り過ぎる。
隣りの立飲みへゆく。こっちは客で盛況。カウンターを見回す。あての品数も変わりない。「あるがな」安かった。

カンクロ酩酊記 ほてい寿司

2017年07月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 ほてい寿司

京橋 ほてい寿司 (寿司) : 日本酒 : まぐろぶつ切り うなぎ蒲焼 はも握り

いつの間にか祇園祭も天神祭も終わっておった。昨年は8月に入ってすぐにツクツクボウシの鳴き声を聞いた。
秋は近いはず。と思いこむのが大切である。であるが思い過ぎるとよけい疲れる。ここは忘れとったことにする。

ほてい寿司。うなぎの日のちょっと前であった。カウンター席に座る。お勧めのボードを眺める。思考能力なし。
「えいやっ」で頼む。まぐろは正解。蒲焼はあなごが良かったかも知れん。はもそうめんに目がゆく。あとの祭り。

カンクロ酩酊記 まつい

2017年07月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まつい

京橋 まつい (立飲み) : 酎ハイ : 串揚(牛・たまねぎ・れんこん)

会社勤めの頃、昼飯は外食であった。週に3、4回は和食系を食うてた。飲むときも油もんは好みでなかった。
それから幾歳月。いま油もんは無理なく受入られるようになった。ついに串揚3本を食えるレベルに到達する。

まつい。串揚には酎ハイが合う。これを勧めたい。「安いから?」「そやっ」串揚は目の前の揚げおきから選ぶ。
「ねこ舌なん?」「ではない」オーダーするのも良いが時間がかかる。「忙しいん?」「ヒマじゃ」なんのこっちゃ。

カンクロ酩酊記 氣比蕎麦あまの

2017年07月27日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 氣比蕎麦あまの

敦賀 氣比蕎麦あまの (駅そば) : おろしそば

名月や 北国日和 定なき  芭蕉  奥の細道は実質的にここ敦賀で終わったとされる。「誰が決めたん?」
わしじゃ。中秋の名月の前日、芭蕉は氣比の明神に夜参する。明日もハレルヤと問う。「・・・」雨。終わっとる。

氣比蕎麦あまの。昔、駅のホームにあったんがこことすれば付合いは古い。えらい暑い。氣比明神へは無理。
そばを食うて商店街の食品雑貨店に。風鈴の音が心地よい。枝豆を買う。ホームに戻り冷えた発泡酒を買う。