カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 すゑひろ

2018年01月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 すゑひろ

天王寺 すゑひろ (食堂) : 日本酒 : かれい煮

散歩にゆく。公園のベンチでコーヒー休憩をとる。ジョウビタキが近寄ってきて小枝でバチバチ音を立ててる。
この冬一番仲良くなった野鳥である。ベンチに止まって待ってることがある。人懐っこい小鳥で人見知りせん。
たまに見かけんときは寂しい。が公園の外まで追っかけてくることもある。嬉しい。売れっ子なんかも知れん。

すゑひろ食堂。壁に貼ってある品書きから眺めてゆく。丼物、麺類、他諸々。迷う。ケースから惣菜を選ぶ。

カンクロ酩酊記 花野商店

2018年01月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花野商店

天王寺 花野商店 (立飲み) : 日本酒 : いか缶

野ざらし紀行(芭蕉)を読み返す。江戸深川を出立し箱根を越える。これで一頁が終わった。なるほど。次へ。
富士川を経て大井川を渡る。二頁が終わる。なるほど。宇治山田で外宮に詣でる。三頁も終える。なるほど。
芭蕉の紀行文は好きである。この三頁に五百キロの道のりが凝縮される。年寄りにも耐えられる字数である。

花野商店。日本酒は燗にする。缶詰はいかを選ぶ。凝縮したんではない。他は忘れただけである。なるほど。

カンクロ酩酊記 七津屋

2018年01月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 七津屋

梅地下 七津屋 (立飲み) : 生ビール : 鉄板焼ハラミ

誰もが幸せを願う権利を持つ。であるがそれなりに資金は必要である。牛肉には幸せに浸れる成分がある。
ここは奮発して牛丼を食うとする。「はーい!並一丁」牛丼は悪くない。並の幸せを求めたんが間違いと知る。

焼肉、ステーキの専門店にこだわる必要はない。牛肉が売りもんの店は何ぼでもある。七津屋の前を通る。
入る。あてを眺める。一番高い鉄板焼を頼むことにする。かみしめる。「幸せなれたん?」気分の問題である。

カンクロ酩酊記 銀座屋

2018年01月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 銀座屋

天満 銀座屋 (立飲み) : ハイボール : 菜の花

寒い寒いとばっかりゆうとれん。バードウオッチングに出かける。「本気なん?」いままで経験は積んでおる。
ベテランと呼んでくれても構わん。色んな野鳥たちをみる。観察日記をつける。「種類分かんの?」書いてる。
いまだかって書き漏れはなかったはず。「詳しいんや」池におる謎の鳥。木にとまる謎の鳥。なんのこっちゃ。

銀座屋。寒い寒いとゆうとれん。日本酒を飲んできた。すっきりする飲みもん。春を告げるあてにする。冷えた。

カンクロ酩酊記 天満酒蔵

2018年01月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 天満酒蔵

天満 天満酒蔵 (居酒屋) : 日本酒 : おでん(すじ・ねぎま)

塩昆布を買いに出かける。「他に書くことないん?」重要なことである。目指すは天神橋筋商店街の昆布屋。
「・・・」定休日であった。日を改めることにする。これで用事が終わった。どっかで飲んで帰ることにする。

一世を風靡した天満の飲み屋街も今では昼から開いてる店が少なくなった。寂しい。天満酒蔵。開いておる。
燗とおでん。寒い時期の定番である。並びの客は丼鉢の湯豆腐。これはもっと旨そう。容器の差で負けとる。