カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 ほてい寿司

2016年03月31日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 ほてい寿司

京橋 ほてい寿司 (寿司) : 日本酒 : 鯛あら煮 赤だし(あさり) にぎり(いか3種)

寿司屋の肴は旬の魚介類を先取するとこにある。ほてい寿司。この時期、品書きを見てもてっちり小鍋はない。

残念である。品書きは鯛に替わる。この店では一年ぶりの注文になる。「懐かしい」と思う間もなく兜鯛が登場。
鯛はほっぺの肉と目玉のゼラチンが旨いとされる。「ほんま?」「ちっちゃいとき親から聞いた」間違いないはず。

あとは鯛皮も捨てがたい。去年は両方頼んだことを思う。人生の変転無常に心沈む。本日5軒目にして落涙す。

カンクロ酩酊記 京屋本店

2016年03月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 京屋本店

京橋 京屋本店 (居酒屋) : 日本酒 : はまち造り

季節は移りかわる。早咲きの桜が満開である。きじが鳴きだした。「コッ、コケーン」「にわとりの真似しとるがな」
京屋本店で飲む。季節は移りかわる。「酒、燗で」「ずっ・・・ずれてはる」ボードを見回す。茶碗蒸がなくなってる。

新子がある。菜の花の天ぷらがある。致しかたない。造りを頼む。「あっ、それ知ってる、先週はまち安かった日」
そうである。造りは大概500円のはず。お勧めの☆マークがあった。350円。「貧乏なん?」「・・・好きなんやけど」

カンクロ酩酊記 寺田屋

2016年03月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 寺田屋

大阪駅前ビル 寺田屋 (おでん) : 焼酎 : セット おでん(大根・玉子) どて焼

おでんとの付き合いは長い。飲み屋でも何千回となく頼んでおるはず。当然ながらあての中ではダントツである。

寺田屋。おでん専門店としては気に入りの店である。5時から6時半までの早割セットの中から選ぶ。3種類ある。
おでん3品、おでん2品+甘辛スルメ、おでん2品+どて1串。まずセットを決める。次いで指定された酒類を選ぶ。

最後は見本のおでんを指さす。「これとこれ」こだわりの出汁とあるのを拝読す。タマネギも参加。汁を飲み完食。

カンクロ酩酊記 おか長

2016年03月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 おか長

大阪駅前ビル おか長 (居酒屋) : 瓶ビール : ぶり大根

京橋の七津屋で飲んでおった。貼り紙がある。「3月2日開店!」おか長2号店が大阪駅前ビルにできたと知る。

1号店がなんばウォークにできたときもここで知った。何回か行ったことはある。「今度も・・・ゆかねばなるまい」
と考える。「迷惑やろか?」とも考える。その時記憶に残ったんは開店時間が10時からとゆうことだけであった。

第3ビルで探し当てる。「10時過ぎ?」「5時前じゃ!」それでもくつろげる時間帯である。大瓶370円。大根旨し。

旧街道・宿場町を巡る

2016年03月27日 | カンクロ放浪記
★中山道 醒井宿

醒ヶ井の駅に着く。乗降客は一人。「えっ?わしだけ」駅の突き当りを左へとゆく。山裾に鄙びた宿場跡が続く。

山沿いには名神が走る。「・・・」やや騒音多し。醒井は湧水の名所である。中山道はここ地蔵川の清流に沿う。
桜並木はこの週末にも見頃を迎えるはずである。川底では梅花藻が小魚と戯れてる。夏には花が咲くと云う。

呉服屋の三和土で湧水使用のコーヒーを喫す。150円なり。すぐ前の川で一口(いもあらい)が慌しく回ってる。
現役で働いてる姿は初めてである。写真は見たことがある。確認に訪れたい。「どこへ?」「天五中崎の酒屋」