カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ郷愁記 萩之茶屋 もん家

2020年09月30日 | 新世界・西成
★カンクロ郷愁記 萩之茶屋 もん家

もん家 : 立飲み : 生ビール : くじらベーコン

年寄りの特権は昔ばなしにある。今まさにそれを述べたい。若いころ。酒に誘われるとする。よう断らん。
酒を勧められるとする。よう断らん。或いは串かつの旨い店を聞く。行く。そない思う。おでんの旨い店を聞く。
行く。そない思う。何でも鵜吞みにする。年老いる。酒通ができる。「カンクロさんは?」道なかばのはず。

もん家。くじらの部位は68種類あると何かで見たことがある。1番はさえずり。2番目に好きなんがある。頼む。

カンクロ郷愁記 萩之茶屋 花の山

2020年09月29日 | 新世界・西成
★カンクロ郷愁記 萩之茶屋 花の山

花の山 : 居酒屋 : 焼酎 : おでん(大根・牛すじ) 冷やしそうめん

昔、山里に住む人々の中には海を見ることなく生涯を過ごした人がおった。或いは山をいくつも超える。
そこに町とゆうもんがある。それは賑やかなとこと聞いた。いつの間にか杖の世話になる年代が来る。

見聞は若いうちに広めておくべきである。「教訓なん?」そうともゆえる。そうでないともゆえる。
年老いておでんが食いたい。冷やしそうめんを食いたいと思う。やはり見聞は大切である。花の山にゆく。

カンクロ郷愁記 京橋 でんいち

2020年09月28日 | 京橋・京阪方面
★カンクロ郷愁記 京橋 でんいち

でんいち : 立飲み : 日本酒 : かにみそ

 柿の実のあまきもありぬ柿の実のしぶきもありぬしぶきぞうまき  子規歌集より(明治三十年)  
出始めのみかんを食う。小粒で皮はまだ青い色が残る。酸味と甘みが凝縮されてる。旨いと感ずる。

家で酒を飲む。舌にちりちり感が残る。本来の酒のあと味とはこうゆうもんである。「ほんま?」嘘じゃ。
でんいちに入る。日本酒の常温。確かに外で飲むのんは旨い。「家のんと違うん?」そうゆうこっちゃ。

カンクロ郷愁記 京橋 庶民

2020年09月27日 | 京橋・京阪方面
★カンクロ郷愁記 京橋 庶民

庶民 : 立飲み : 生ビール : まぐろ造り

9月の最終土曜日。酒の買い出しにゆく。気合が入る。身体がゆうこときかん。「なんでなん?」腰痛じゃ。
何年振りかでぎっくり腰の兆候が出始める。無理したら飲みにいけんようになる。身体を冷やしたらあかん。
慌てて寝ござから毛布に敷き替える。難儀なこっちゃ。「お酒買いだめせんかったん?」よう持たんがな。

庶民。あてで悩むときはまぐろにする。食いながらボードを見る。スパサラ、おでん、どてに惹かれる。自粛。

カンクロ郷愁記 天王寺 すゑひろ

2020年09月26日 | 阿倍野橋
★カンクロ郷愁記 天王寺 すゑひろ

すゑひろ : 食堂 : 瓶ビール(小) : オムライス

子供の頃。味付けはさしすせそしか知らんと育ったもんである。中でも酢が苦手だった。いまは嗜好も変わる。
この夏はもずく酢の世話になる。すゑひろ。注文の品が登場。昔ケチャップはなかった。ソースを垂らす。

天王寺駅地下の近商ストアを歩く。ここは持ち帰りの総菜もんで目移りする場所である。あれこれ迷う。
さきいかの天ぷら182円。椎茸エビ詰フライ128円を求める。次の日の家飲みのあてにする。楽しみである。