カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 マルフク

2017年09月30日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 マルフク

動物園前 マルフク (立飲み) : 瓶ビール : 豚足煮込み

器も料理の内である。器によって料理を引き立たせる。食指を誘う。こうありたいもんである。マルフクへゆく。

豚足煮込みにする。すぐに出てくる。豪快にみえる。料理が引き立ちすぎる感もする。食べれるやろかと思う。
それほど器の仕事が素晴らしい。「へー有名なお皿なん?」誰でも知っとるはず。「瀬戸焼?」豆腐パックじゃ。

心配したが食うてみるとすぐなくなった。骨がええ仕事をしとるとしか思いつかん。「美味しいからと違ゃうん?」

カンクロ酩酊記 明ごころ中店

2017年09月29日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 明ごころ中店

京橋 明ごころ中店 (立飲み) : 日本酒 : ぶりなめろう

隣りの部屋が騒がしい。小学校五年の孫娘が遊びに来とる。「祇園精舎の鐘の声~諸行無常の響きあり~」
「徒然なるままに~日暮らし~」暗記せんとあかんらしい。子供の世界も大変である。わしには無理であった。
浦島太郎が竜宮城でどんちゃん騒ぎをしたり一寸法師はお椀の舟で溺れた記憶しかない。「・・・違ゃうがな」

明ごころ中店。そんなこんな人生を送っても場数を踏んで知ることはある。なめろうでも噛まなあかん。「・・・」

カンクロ酩酊記 難波屋

2017年09月28日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 難波屋

今池 難波屋 (立飲み) : 酎ハイ : 麻婆豆腐

散歩にゆく。向こうから仲良し犬がくる。大型犬である。相手は鼻で押しまくる。四駆である。それに対抗する。
こっちはガタがきとる三輪車みたいなもん。足で踏ん張る。勝負は早い。いつも負ける。褒美に腕を差し出す。
喜ぶ。べろべろ舐める。手首はぬるぬる。出自は不運であったと聞く。今は楽しくて仕方ない青春年代らしい。

難波屋。難波屋酎ハイ。これに合うのんはカレーか麻婆豆腐。今日は麻婆豆腐を頼む。「半分にしとく?」うん。

カンクロ酩酊記 花の山

2017年09月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 花の山

萩ノ茶屋 花の山 (居酒屋) : 焼酎 : にゅうめん そら豆

花の山。久しぶりである。「先月冷しそうめん食べてはったやん」それ以来である。懐かしい。季節は流れゆく。
ボードをみる。期待はしてなかった。「・・・」あるわ。ここで考える。名店の条件とは。何にするか客を迷わせる。

何十、何百とあてを揃える。名店にふさわしい品揃えである。こうあるべきである。それが無理なら品数を絞る。
専門化である。希少価値がある。悪くはない。「結局何があったん?」にゅうめんと冷しそうめん。えらい悩んだ。

カンクロ酩酊記 大興寿司南店

2017年09月26日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 大興寿司南店

新世界 大興寿司南店 (寿司) : 日本酒 : 握り(いわし・さば・しゃこ)

秋を迎えた動物園を歩く。夏が苦手な動物はさすがにバテておるようにみえる。久しぶりに動物園を一周する。
幼稚園の遠足で賑やか。最近フクロウが気になる。顔の動きがええ感じ。ハヤブサは目の傷も癒えて一安心。

いろんな動物や鳥たちをみる。中央の休憩所まで戻る。スズメとハトが寄ってくる。一番元気そうである。出る。
動物園をあとに大興寿司南店へ。おでんの次は寿司を食う。好きなんを頼む。いつもと似たのんになる。「・・・」