カンクロ酩酊記 もん家

★カンクロ酩酊記　もん家

萩之茶屋　もん家　（立飲み）　：　焼酎　：　カキフライ

一月も終わる。この月かわせみを見たんは数少ない。二回だけである。その姿は誰が見ても美しいと感じるはず。
そうでもない。見方を変える。宮沢賢治著　やまなし　とゆう童話。蟹の父子の会話に、「こわいよ、お父さん」
「かわせみと言うんだ。大丈夫だ、安心しろ」かわせみが魚を捕るとこは何回かみたことがある。しゃあないか。

もん家。ボードを右上から順番にみる癖がある。どうしても途中で決めてしまう。最後に鍋がある。しゃあないな。

カンクロ酩酊記 難波屋

★カンクロ酩酊記　難波屋

今池　難波屋　（立飲み）　：　生ビール　：　目玉焼き　麻婆豆腐

難波屋の前を通る。正面左の閉まったドアに貼り紙がある。見入る。建て替えのため仮店舗に移転しますとある。

確かに建物は老朽化しとる気がする。移転予定日は過ぎてるがそんな計画なんかも知れん。移転先の地図がある。
飛田本通りのアーケードの途切れたとこと思うがようわからん。閉店されたら困るもんが多いはず。「誰なん？」
西成ライブのファンがおる。立飲みファンがいとる。いつも麻婆豆腐半分だけの隠れファンもおる。誰のこっちゃ。

カンクロ酩酊記 さぬき松屋

★カンクロ酩酊記　さぬき松屋

新世界　さぬき松屋　（うどん）　そば（きざみ・わかめ）

パソコンが寿命を迎えた。それはそれはえらい大騒ぎをした。今度はケータイがもうろくしてきた。あかんがな。
もうちょっと頑張ってくれやな。とゆうてもこっちはもっと高齢。特に午前中に力がでん。低血圧なんかも知れん。
とりあえず年寄りを置いて先立つことはせんでほしい。「簡単やん、順番変えたらええだけやん」それはできん。

さぬき松屋。ベーシックなんは160円。トッピングから50円のんを2つ選ぶ。土産用はかやくご飯100円にしとく。

カンクロ酩酊記 やまと屋寿司本店

★カンクロ酩酊記　やまと屋寿司本店

新世界　やまと屋寿司本店　（寿司）　：　日本酒　：　握り（まぐろ・さば）

天王寺から新世界に向かう。てんしばの広場を通り抜ける。正面突当りは動物園の入口である。そこを右にゆく。
「入れへんの？」年間パスポートが切れとんじゃ。動物園の上を横切るデッキを歩く。下にフラミンゴがみえる。
一本足打法が懐かしい。なんのこっちゃ。信号を渡るとそこは新世界。久しぶりである。「正月に来とったやん」

どこに入るか迷う。やまと屋寿司本店。初めてである。入口の看板に惹かれる。酒を二合飲んだら潰れる。控える。

カンクロ酩酊記 花野商店

★カンクロ酩酊記　花野商店

天王寺　花野商店　（立飲み）　：　日本酒　：　らっきょ　ポールウインナー

町内で火事があった。えらいこっちゃ。地震雷火事親父。親父は大変なんである。家族の安全を守らねばならん。
そのためには敢えて危険に立ち向かう場面もでてくる。親父にとって何が重要かを考える。まずは冷蔵庫の管理。
賞味期限のチェックと始末。これで家族の信頼を得ることができるはず。「ほんまかいな？」そうあってほしい。

花野商店。寒うてたまらん。燗にする。らっきょを口の中でコロコロもてあそぶ。遊び賃70円。にごり半分追加。