カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 伊吹屋

2015年10月21日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 伊吹屋

阪急東 伊吹屋 (立飲み) : 日本酒 : なす煮浸

酒を飲む。本来は家で飲むほうが良い。或いは家で飲めん事情があるもんは駅のベンチで飲むと云うのもおる。
独り酒を楽しむのは立飲み、大衆酒場に限る。オーダーを通すのに画面タッチするような店は避けるべきである。

又あれもこれも盛沢山な希望を求めてはならない。伊吹屋。いつもの場所にいつものように昔小町の顔を見る。
手造りのあての中から一品を選ぶ。他に望むべきもない。それにしても同じ考えの飲み客の多いこと。「大混雑」

カンクロ酩酊記 七津屋

2015年10月20日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 七津屋

大阪駅前ビル 七津屋 (立飲み) : 生ビール : 揚物(ちくわ・焼売)

大阪駅前第4ビルの七津屋で飲む。ここは京橋、難波、梅地下にも店がある。最近ぽこぽこ数が増えてきた。
どの店舗もそうであるが酒の値段が安い。特に生ビールは他に比べ信頼性が高い。容量表示がなされておる。

知らん飲み屋で生を頼むことはない。生の容量は来るまで分からん。瓶は最初から分かる。心構えが違う。
ここは生を注文する。理由は焼酎・ハイボール・日本酒の値段と容量を比べた上でそうした。「なんじゃそりゃ」

カンクロ酩酊記 大栄食堂

2015年10月19日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 大栄食堂

梅田 大栄食堂 (食堂) : 瓶ビール(小) : だし巻 とん汁

梅田は阪急村。路地の一角にその店がある。大栄食堂と云う。興味ない人のあいだでは無名な食堂である。

以前の大阪には何千何万と大衆食堂があった。中でもこの店は梅田の代表的一膳飯屋として知られてきた。
ええ感じの佇まいがある。今も殆んどの通行人は惣菜ケース越しに店内をうかがうようにして前を通り過ぎる。

「小瓶、とん汁と」頼むもんを頼んだら惣菜ケースを見る。壁に値段が貼ってある。見比べる。思案する。「・・・」

カンクロ酩酊記 丸徳

2015年10月18日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 丸徳

京橋 丸徳 (居酒屋) : 焼酎 : 肉じゃが

丸徳。朝は9時から開いとる心強い大衆酒場。昼食時間の少し前に入った。カウンターは数名の一人客がおる。
テーブル席に目を移す。2組の客が飲んでる。客層は意外と若いのんが多い。年寄り連中は見当たらんかった。

男の客は夜勤明けでほっと一息ついておるに違いない。女の客は夜なべして手袋を編んでおったはずである。
カウンター席で何を選ぶか迷う。候補は嫁に食わしたらあかんのとおふくろの味が残る。結果は「おふくろ強し」

カンクロ酩酊記 のぞみ青果

2015年10月17日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 のぞみ青果

春日野道 のぞみ青果 (居酒屋) : 焼酎 : 玉子燻製 鶏ひも煮

やっと記憶を確認した。駅前の商店街まで戻ってくる。ただ理由も無くくたびれた気分になる。「ふーしんど」
もうこの駅で降りる機会はないはず。ちょっと気になってた飲み屋を覗くことにした。客はまだ一人もなかった。

のぞみ青果。八百屋でも果物屋でもない。外観は喫茶店風である。本日のお勧め、焼酎250円に目をやる。
種類は多くないが焼酎、日本酒、洋酒が揃う。銘柄は厳選されておる。あては自家製の燻製から一つ選んだ。