カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 赤萬

2015年10月26日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 赤萬

10月も終わりに近い。毎年この時期になると今年食うた酒のあての中で何が一番旨かったかを振り返る。

昨年は日の丸の店で食うたいんげんの天ぷら。今年は水無瀬で食うた青唐の天ぷらである。ここで考える。
どっちも畑で収穫してから半日ほどで食うた。平凡な野菜ではあるがそれだけに新鮮さが印象に残る。

元町 赤萬 (餃子) : 瓶ビール(小) : 餃子

ほんまもんの餃子専門店である。赤萬。他に何もないとこがええ。味噌をベースに好みのたれに仕上げる。

カンクロ酩酊記 金時

2015年10月25日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 金時

元町 金時 (食堂) : 瓶ビール : とん汁 つくね

金時食堂。午前10時30分の開店とある。「ええ店やんか」祝日以外は土日も営業とある。「やる気あるやんか」
行ってみることにした。昼飯どきは避けることに決めた。おやつタイムに入る。この時間帯としては客が多い。

渋いテーブルとイスが並んでおる。店内は大衆食堂と大衆酒場が合体しとると云う感である。「良すぎやんか」
どのテーブルも年寄客が飲んでおる。とん汁を頼む。ごぼうと豚肉の出汁が旨い。「次、来たら肉豆腐」を選ぶ。

カンクロ酩酊記 おかの

2015年10月24日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 おかの

田んぼの稲刈りも終わった。追出された虫が路頭に迷うておる。バッタ、イナゴ、カマキリ。迷惑そうである。

オケラが道端で思案しておった。「こらこら、クルマにひかれるぞ」指でつつく。2回転ほどして元の態勢に戻る。
「体操選手みたいやな」捕まえて草むらに移す。万歳しとる。「お手上げか」身体は猫柳の蕾みたいなフワ感。

京橋 おかの (立飲み) : 焼酎 : いかぬた和え

大女将がいとる。「ひさしぶりやん」声をかけられる。「えへっ」この日4軒。もうしんどい。帰る。オケラなったし。

カンクロ酩酊記 酔楽

2015年10月23日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 酔楽

世間の流れに付いて行けんと知る。家で酒を飲みながらキクマサ・ピン淡麗仕立の紙パックを眺めておった。

「なんじゃこれ」飲みごろ温度のとこで目が止まる。いま迄、ぬる燗は人肌、熱燗は45度位のもんと思うてた。
ぬる燗・約45度。熱燗・約55度とある。普通の燗がなくなっとる。飲み屋で確認することにした。銘柄は菊正。

京橋 酔楽 (居酒屋) : 日本酒 : わたり蟹

ひさしぶりに入った。奥のテーブルが広くなっておる。「お飲み物、決まったら言ってください」「酒・・・常温で」

カンクロ酩酊記 わたつね

2015年10月22日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 わたつね

食欲の秋である。蕎麦を食いたいと思いたつ。「やっぱりにしん蕎麦かいな」祇園四条の老舗が候補に上がる。
寺町三条の大衆食堂も候補に上がる。老舗と入念に比べる。同じ予算なら日本酒も飲めるとの結論に達する。

柳馬場三条 わたつね (蕎麦) : 瓶ビール : 温やっこ きのこせいろ蕎麦

月曜日、えらい暑い日であった。にしん蕎麦と日本酒には似合わん日和である。予定した店はどっちも入らず。
わたつね。「瓶ビール」「大中小とあります」ええ店と知る。食うたあとだし巻1個120円に気付く。未練気に去る。