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カンクロが行く

大阪 のみあるき

旧街道・宿場町を巡る

2016年04月24日 | カンクロ放浪記
★北国街道 木之本宿

JR琵琶湖線に乗る。「満員や」近江八幡で少し空く。彦根でまた空く。長浜を出たらガラガラ。木ノ本に着いた。

地蔵坂をゆるゆると歩く。週に何回か開くとゆう食品雑貨の店を眺める。赤飯、鶏飯が安うて旨そうに見える。
鰊の麹漬けがある。迷うたが量が多すぎて買わず。突当り山沿に北国街道が通る。ええ感じの町並みが続く。

パン屋の前で立止まる。人気のサラダパンの実物を初めて目にする。買わず。次へ行く。造り酒屋が2軒ある。
創業五百年近い老舗。中を覗きたかった。が残念ながら見ず。駅ナカおかんの店で余呉の荏胡麻味噌を買う。

旧街道・宿場町を巡る

2016年04月20日 | カンクロ放浪記
★中山道 垂井宿

垂井宿。京師から数えると13番目の宿場町になる。駅前に観光案内所がある。パンフレットを貰いに入った。
さすが京都からは遠くなる。「おいでやす、ようおこし、観光どすか?」とは聞いてくれん。標準語世界になる。

先ず駅から相川の川岸へ出る。川をまたいで鯉のぼりが何百となく風にそよいでる。中々壮観な光景である。
橋のたもとから街道沿いを西へ向かう。町並みは別として個別には見るとこが多い。今も現役の旅籠がある。

案内書によると垂井宿には6ヶ所の湧水が出る。見物せず駅へ戻る。「お帰りどすか?」とは聞かれんかった。

旧街道・宿場町を巡る

2016年04月16日 | カンクロ放浪記
★東海道・中山道 草津宿

東海道、中山道の西の起点は京師にある。草津までは同じ経路でここから南は東海道、東は中山道になる。
草津川の西側辺りに分岐点がある。草津宿本陣、追分道標に当時の様子を伺うことはできる。が通り過ぎる。

街道沿いに一軒の造り酒屋を見かける。ここは通り過ぎん。道潅蔵とある。予備知識なし。知らんと中へ入る。
太田酒造。先祖は太田道灌。元を正せば江戸城の所有者である。知らんとワンカップの一番安いのんを買う。
試飲できますと書いてあるのが目に入る。知らんと大吟醸を飲ましてもらう。「何しに行ったん」「・・・知らんと」

旧街道・宿場町を巡る

2016年04月11日 | カンクロ放浪記
★東海道 関宿

東海道47番目の宿場町である。町並みの保存は早くからなされてた。宿場町の雰囲気が良く保たれておる。
駅から旧街道に交わる道を右(東)へ少し行くと下り坂になる。視界が広がる。ここからの町並みは印象深い。

雨が降り始める。雨の街道も悪くはないはず。であるが依然すや酒店に座り込んでチビチビ盃を重ねておる。

店の女将と世間話しをする。すや酒店の屋号は昔の家業、酢屋から。亀山・鈴鹿で造り酒屋は1軒になった。
夏場クーラーを使うんは10回ほどとか。電車の時間が迫る。名残を惜しむ。「何しに行ったん」「・・・酔いに?」

★地酒巡り : 清水清三郎商店・鈴鹿川純米(鈴鹿市)

旧街道・宿場町を巡る

2016年04月03日 | カンクロ放浪記
★北国街道 長浜宿

長浜駅の正面。再開発ビル建設とかで古いビルは取り壊された。この一角にある中島屋食堂は無事。安心す。

少し行って北国街道に入る。さすがに観光地である。平日であっても人通りは多い。酒屋で長浜の酒を求める。
ふらふらと歩いて旧街道から外れる。商店街が続く。魚屋のガラス越しに鮒ずしや焼き魚を眺めて通りすぎる。

露店の八百屋で春野菜を見る。旅館の玄関先に置いてある伊吹山椒の入った昆布の佃煮を買う。200円なり。
食品雑貨の店、古美術、民芸の店を覗く。名所旧跡、土産物、飲食店は多いがそのへんは飛ばして駅へ戻る。