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カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 高橋商店

2016年05月26日 | カンクロ放浪記
★カンクロ酩酊記 高橋商店

水無瀬 高橋商店 (立飲み) : 缶(淡麗) : あられ

阪急の大山崎から電車に乗る。最初の駅は水無瀬である。電車が減速する。車窓から酒屋の看板が見える。

思わず降りる。高橋商店。ええ店である。あとから調べたら朝は7時半の開店とある。「夜勤帰りの人もどうぞ」
とゆうことらしい。一度来たが中々奥が深いと感ず。基本はセルフサービスである。冷蔵ケースを通り過ぎてた。

「淡麗!普通の」素人である。あては自分で取る。目の前の塩豆は気がつかんかったことにして他のんにする。

旧街道・宿場町を巡る

2016年05月25日 | カンクロ放浪記
★西国街道 山崎宿

西国街道。京の羅城門から下関の赤間関まで続く旧街道。最初に山崎宿がある。阪急の大山崎駅で降りる。
駅前の道路が西国街道になる。交通量多し。風情のある町並が続く訳ではない。離宮八幡宮に入って休憩。

室町時代にはこの神社が油の総元締であった。繁栄の名残りは境内を見歩いておると伺い知ることができる。
受付の横では荏胡麻の苗がすくすく育っておる。「はて?」当時の油はこれを搾ったもんが用いられておった。

神社の東門から入り正門から出た。真っすぐゆくと山崎と橋本を結ぶ渡船場跡に着く。が左に曲って駅へ戻る。

カンクロ酩酊記 伊吹屋

2016年05月19日 | カンクロ放浪記
★カンクロ酩酊記 伊吹屋

接待。客を喜ばすことにある。もてなし。客を感動させることにある。酒屋の立飲み。多くのもてなしの店がある。
例えば京橋、或いは天満、十三、新世界、天下茶屋。いつも行かんでもええが酒はそんな店で飲みたいと思う。

阪急東 伊吹屋 (立飲み) : 日本酒 : そら豆

伊吹屋。阪急東の商店街を歩く。呼びこみの姉ちゃんに気を取られ通り過ぎておった。酒屋の前まできて気付く。
立飲みの店へ戻る。奥の定位置におばぁが座っておる。カウンターの上には手作りのあてが並ぶ。それで十分。

旧街道・宿場町を巡る

2016年05月14日 | カンクロ放浪記
★東海道 大津宿

昨年の今ごろ膳所の義仲寺から浜大津の京町まで旧の東海道を歩いた。暑かった。しんどかった。後悔した。
三条大橋を起点にすると最初の宿場が大津になる。今でも街道沿いには時代がかった建物が見受けられる。

今回は歩かん。京阪の唐橋前から始めて電車でさらっと流す。膳所本町の餅屋に水無月があったんで求める。
京都では6月末に食うもんである。ここは大津なので直ぐに食べてしまう。浜大津駅の自販機でアイスも買う。

「何しにきたんか分からん」大谷で降りる。広重の描いた大津宿はこのへんの茶店。走井餅の碑を見て帰った。

旧街道・宿場町を巡る

2016年05月01日 | カンクロ放浪記
★中山道 関ケ原宿

記憶に残る文章とゆうのはある。いつ読んだか忘れた本である。年老いてその断片だけが蘇ることがある。

宮脇俊三著:日本通史の旅のあとがきにあったはず。関ケ原の駅に着く。ここから古戦場はすぐそこにある。
道がぬかるんでた。いつでも来ることができると思い引き返した。今その僅かな距離も難しい体力しかない。

中山道関ケ原宿。駅からすぐのとこでは旧街道らしい情緒が少し見られた程度。すぐそことゆう旧跡を探す。
家康最後陣跡床几場に辿りついた。「もうええわ」戻る。駅前で大一大万大吉の幟が残念そうに出迎えとる。