かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鳥獣戯画展

2021年04月24日 | Culture・Arts


今日は、昼過ぎまで、山積する雑務を処理。
その後、延期開催された鳥獣戯画展に行った。
何と、明日から、当面クローズになることになってしまい、今日がしばらくのラストチャンスだった。



そのせいか、チケット売り切れ。
明日以降のチケットを持っていた人は、一旦払い戻しになった。
そういえば、水曜に予定していたナベサダのコンサートは延期になった。
新型コロナとの付き合い方にも慣れて来たと思ったのだが、変異ウィルスというのが、また厄介らしい。
鳥獣戯画展は、2008年、2015年に続き、3回目だと思うのだが、今回のが一番総合的な展示だったと思う。



相変わらずの人気。
時間制入場チケットだが、15人ぐらいづつ入場。
グッズ売り場が凄い人気で、大混雑。
展示の方は、まず4巻全部見て、後半、関連展示となっている。
特に人気の甲巻は動く歩道で見るという、初の試み。
以降の巻も、ちょっと並べば、間近でじっくり見れて、時間制チケットの効果大。
作秋、高山寺で予習していたのも大きく、どっぷり浸かれた感じ。

それにしても、800年の間、愛され続けたキャラの作者は、単なるお遊びで、これを描いたのか。それとも、もっと深淵な目的があったのか。謎大き国宝。



結構長居をしたので、出たら、月とスカイツリー。
ここで一句出たらいいのだが。




ウサギも。



この平和な光景も、しばらく見れなくなるのか。
本当に厄介な世の中になったものだ。
鳥獣戯画の時代は、こんなこと当たり前だったのだのかもしれないが、我々世代にとっては、医学が通じない疫病は、生まれて初めてなのだ。
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