今日は、長男の結婚式だった。
無事終わって、めでたしめでたし。
本書は、ビートルズクラブより、アビィロード特集と同時に出た1冊。
ジョンの死後、停滞気味の10年間と言われるが、着実に、曲作りを続けた10年であることがわかる。
ただ、独自でやったというより、MJとのコラボや映画制作など、いろんな梃子を使いながら頑張った10年かなという感じもする。
当時のアルバムでは、やはりTug Of Warが、ジョンの死後初のアルバムということで、印象深い。
Pipes Of Peaceの評判はイマイチだったが、さまざまな小プロジェクトを経て、Flowers In The Dirtで、大きく復活した。
その直後のツアーでのシカゴ公演が、私の初ポールだったことは、何度も触れたと思う。
シングルとしては、ジョンを慕ったHere Todayが今のコンサートでも取り上げられるが、MJとのコラボ曲が、何といってもビッグヒット。
パートナーがいかに大事かということだが、エルビスコステロとのコラボが、Flowers In The Dirtの成功につながっている。
ジョンというパートナーを失った後の苦難の10年の歴史を、うまくまとめてくれている本と理解。
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