かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

松島瑞巌寺と伊達政宗展

2016年11月12日 | Culture・Arts


今日は、前日の雨模様から一転して、すばらしい秋晴れで、気温もかなり上がって、この時期らしい天気になった。
元町のペガサスも青空に映える。



まず、行ったのは、横浜人形の家で開催されている”Kawaii Kokeshi”展。



その前に常設展をちらっと。
ビートルズの人形は、健在だ。



企画展入口。
5年前にこけし展が行われたのと同じスペースだ。



女性工人のコーナー、各こけし産地毎の展示コーナー。
新旧織り交ぜて、展示されている。
かつては、伝統こけしと、現代こけしと、かなり明確な線があったが、最近は、伝統こけしの作家が、いろいろ新しいタイプのこけしに挑戦しており、斬新な色使いのものも増えてきた。



これは、一番奥にある展示コーナー。
いろんな産地のこけしを一度に見ることができる。
各産地の特徴が、一目瞭然だ。



ここで、新聞記者の取材を、偶然受け、翌朝の朝刊の神奈川県版に掲載された。
人生初の快挙?である。



山下公園前の銀杏も色付き始めた。



横浜から日本橋へ。
既に、日本橋三越もクリスマスの装い。



目当ては、松島瑞巌寺と伊達政宗展。
期待通りの内容だった。
特に、瑞巌寺は、あまり中は、公開されておらず、秘仏も多いのだが、今回全て展示してくれている。
瑞巌寺の元の円福寺時代から引き継がれているものは、平安時代に遡る。
伊達政宗に関連する書も楽しい。
戦国時代のドラマに出てくるストーリーは、このような書から組み立てられたものだ。
純粋に文化的な書も残されており、政宗が達筆なのには、驚いた。
歴史に名を残すだけある。
瑞巌寺の彫刻類もすばらしい。日光東照宮と同じ時代に整備されたものだ。
ということで、仙台出身ということもあるが、すばらしい展覧会だった。



その後は、毎年恒例のOB会のダブルヘッダー。
全国各地(一人USA)から、駆けつけてくれて、楽しい時を過ごすことができた。
だんだんこのような催しが楽しい歳になってきた。
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