かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

モネ展

2018年09月01日 | Culture・Arts



今日は、前売り券を買っていたモネ展に行ってきた。
久しぶりの横浜美術館。



モネの絵だけではなく、そこから着想を得た内外の著名画家・クリエイターの作品が、交互に展示されていて、楽しい。



相当込んでいてびっくりしたが、会期も後半に入って来て、クチコミで来場者が増えているのかもしれない。
正直、モネの作品の一流ものは、やはり欧米に多く、日本にあるもの中心の展示なので、超有名な作品はないが、その影響を受けた作品の中に、現代美術を象徴するようなアバンギャルドな作家の作品が多いのが面白かった。
モネも晩年は、目が弱り、印象派というより抽象画に近い作風になっていったが、そこから数歩先を行った作品が並ぶ。
デジタルアートでは、モネがキャンバスで描こうとしていた世界を、デジタルで表現しており、楽しい。
新しいタイプのモネ展として、印象派ファンは、是非足をお運びいただきたい。



外が騒がしいと思ったら、ダンスの発表会のようなものをやっていて、すごい人(観客よりも出演者が多い?)だった。



ランドマークプラザ内にも会場があり、いろんな会場で、一日中やっていたようだ。
このような催しは、横浜が似合う。



その後、久しぶりにコケーシカに行ってきた。
最近、マトリョーシカの方に比重が移ってきたようにも見えるのだが、こけし時代14号が出たから買いに行った。



雑系と呼ばれる主流の系統に属さないこけし群の特集だ。
正直しらない作者が多く、これまで拾えなかった作者をまとめて取り上げたという感じだが、今までの強力編集は、変わらず、作者、編集者に頭が下がる。
後書きによると、本号で一応完結とするようだ。
全部で15冊。お疲れさました。そしてありがとう!
我が家の家宝にする。



おまけは、ポスターやら、中ノ沢こけしの別冊やらいろいろあったのだが、これは、特別頒布のうちわ。
なかなかの出来。



コケーシカに行ったら、何か一本買うことにしているのだが、今日は、小林清次郎さんのミニこけしがあったので、ゲット。顔も胴模様もなかなかのできだ。



木地玩具と小道具という菅野新一さんの限定350部の本があったので、これもゲット。
昭和43年発行の本で、現物という。
保存状態が極めてよく、どいう経緯で、店頭に並んだのか。

ということで、充実した1日だった。



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