テオティワカンを後にして、再び、メキシコシティに向かう。
メキシコシティに近づくと、どこも渋滞がひどい。なかなか車を止めて見学というもの難しいので、車窓から見た景色をご紹介。
これは、三文化広場と呼ばれる一帯。16世紀に造られたサンティアゴ教会が見えるが、その前に、アステカ時代の遺跡も見える。回りには、近代的なビルが立ち並んでいるので、三文化広場と呼ばれている。この教会も、アステカ時代の建物の石材で造られた。この場所は、アステカ人が、スペイン軍に最後の抵抗を行ったところでもある。
教会の形がいびつに見えるが、当時の教会は、塔はひとつという決まりがあったことによるものらしい。
これは、何だっけかな?
これは、メキシコでも有数の劇場。ペジャス・アルテス劇場。1905年から30年ぐらいかけて造られた。総大理石造りだ。すごい存在感だ。
これは、青いタイルの家という、16世紀に建てられた建物だ。支倉常長も宿泊したという言い伝えもあるようだが、やや眉唾。ただ、マゼランが世界一周してから間もない時に、支倉常長が、メキシコシティまで来ていたという事実はあるようで、凄いことだと思う。
この一帯は、スペイン人によるメキシコシティが建設された当時の建物が多く残されており、本来であれば、ぶらぶら歩いてみたいものだ。
ただ、治安の問題もあるので、一人歩きは、慣れてからの方がいい。