かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ANOTHER DAY PAUL MCCARTNEY

2023年11月27日 | The Beatles
今日も温度低め。



解散後のポールの活動をまとめた1冊が出たので、ゲットしてみた。



見慣れた写真が多く、文章は長めだが、拾い読みした範囲では、目新し内容は、なさそうだ。
本ページでは、解散が不可避になったことと、ポールがビートルズを去るという情報を得て、それに反対する1970年4月29日に東京で行われた行進の様子を伝えている。
世界中で、こんなことやってたの、日本だけだったのか?



ポールの日本での逮捕事件は、大きく細かく取り上げられていて、結構知らなかった話も載っていた。
洋子が、警察に密告したという噂も流れたそうだ。
いろいろな説が流れたが、Wingsの限界を感じていたことも遠因ではないかとしている。
そして、その年の年末のジョンの悲劇により、新たなステージに入る。
そして、完全復活のツアーが1989年に始まり、そのツアーをシカゴで見ることができたのは、ラッキーだった。
日本でも、1990年にコンサートが開催された。
2回のキャンセルを経て、1966年のビートルズとしてのコンサート以来だった。
2023年のツアーのところで、本書は、終わる。
改めて、凄い道のりだ。



その後、ポールとの共同作業者、共演者の紹介。
ひじょうにまとも。



その後に、ディスコグラフィーが続くが、これもしっかりした内容だ。
McCartneyⅢ imaginedまで、紹介されている。
アルバムの順位まで(基準は?)載っていて、1位は、やっぱり、Band On The Run。
ライブアルバム、サウンドトラックアルバム、ベストアルバム、ボックスセット、クラシックアルバムなども紹介。
シングルも順位付けされており、1位は、Say Say Say。
これは、違和感大。

ということで、ポールの解散後の活動を知るには、うってつけのよくまとまった1冊だった。
ポールの超人振りに、改めて感嘆。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする