かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Live in the People of Chicago

2021年08月16日 | The Beatles

まだしばらく秋雨前線が停滞するようだ。
その後、また真夏?



89年からの90年のポールのコンサートは、ウイングスが自然消滅して、ジョンが亡くなって、その後初の本格的ツアー。
そのシカゴでの音源。
西新宿で見つけた。



この音源は、12/4。シカゴでの2日目の音源。私が行ったのは、その前日だが、ほとんど構成は変わっていないはず。
私が行った初日は、オープニングの映像が、機材トラブルで、流れなくて、締まらない登場となったが、たぶん2日目は、大丈夫だったろう。
シカゴでのコンサートは、本当に久々だったため、街中大騒ぎで、テレビでの特番も作られた。
当時は、日本でコンサートがやれる日がいつになるか検討もつかなかったから、特に、ワクワクして行ったのを覚えている。
実際は、翌年日本でもコンサートがら行われたのだが。

このツアーの音源は、DVDでも、CDでも出ているのだが、ハイライトのみであり、やはり実際に行った会場でのフルの音源は、貴重だ。



音は、やや荒いが、よく入っており、観客の興奮度合いも凄い。
そして、声が若い!
回転数を上げているのではと思うぐらい。
実際の会場の音も、かなり酷かったので、実際の聞こえ方もこんな感じだった。

考えてみれば、私にとっての、リンダのステージは、最初で最後になってしまったのだが、当時のPaul Wickensが、まだツアーメンバーに残っているのも、すごいことだ。
Harmish Stuart は、前回のオールスターバンドで、久しぶりに再会した?
曲目を見ると、当時から、盛り沢山だったことがわかる。
それから、最新アルバムから、多く取り上げるのも。
Flowers in the Dirtの評判も良かった。
SGT PEPPERS と、ABEY ROAD B面メドレーが、一番感動したかな?
そして、天井で音が渦巻いて、しばらく何の曲かわからなかったBack in the USSRも。
まだ、セットリストに入っているから、30年一昔?

おまけに、当日地元ニュースの音が入っているが、それこそ、シカゴ初日の音で、私が見た公演のものだ。
私も、そのニュースをビデオ録画したのだが、残っているかは、定かではない。
街全体が、大興奮であったことが、わかる。

また、10月のフランクフルト公演の、アンコールの音が入っているが、イエスタデイで、思いっきり歌詞を間違えて、観客から、声援を受けたりしていて、微笑ましい。
ドイツでも、大人気だったことがわかる。

しかし、この写真も泣ける。どれだけ多くの人に、どれだけ多くのインパクトを与えてきたか!

コメント
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