かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

世界の日本人ジョーク集

2006年09月26日 | Books
SMASH ASHさん、TRACK BACK ありがとうございます。MADONNAさんのコンサートのインパクトは、相当大きかったようで、いろんな情報が飛び交ってますね。
スマステの話は、前に書きましたが、昨日は、スマスマで、昨年末にプロモーションのため来日した時の映像が流れていました。流石に、SMAPもたじたじという感じでした。MADONNAさんには、凄みがあります。

日本人のジョーク集は、すごい本ではない。でも、特に、海外滞在経験の少ない人には、お勧めしたい本である。
日本人に関するジョークと、外国人の日本人観についての解説が、うまいバランスで、書かれている。
すごい本ではないというのは、海外滞在経験者なら知ったり感じたりする当たり前の部分が多いことと、言った人が明らかなジョークで、出典が示されていないケースがあることによる(著者が出典を知らなかったのか、故意なのかは不明)。

その中で、気に入ったジョークを二つ。

●四段階
新製品が世に流通するまでには、四つの段階がある。
1、アメリカの企業が新製品の開発をする。
2、ロシア人が、「自分達は、同じものを、もうすでに30年前に考え出していた」と主張する。
3、日本人がアメリカ製以上のクオリティのものを造り、輸出し始める。
4、最後に、中国人が日本製のものに似せた偽物を造る。

●レストランにて
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事に行った。食後、三人はそれぞれこう考えていた。
ドイツ人は、割り勘にするといくらか考えていた(『かねやんによる注』何故オランダ人ではないのだろう?)
日本人は、3人分払うといくらか考えていた。
イタリア人は、おごってくれた人になんと礼を言うか考えていた。


全てが、これほど切れ味鋭いジョークとは言えないが、気軽に一気に読めて、世界の中の日本人のイメージが浮かび出てくるなかなかの本だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする