かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ワーナーミュージック

2005年12月10日 | Music

朝日新聞をとっている(好きかどうかはともかく)人は、金曜のワーナーミュージックの全面広告には、ちょっと驚かれたかもしれない。
どうみても、21世紀の新聞に載っている広告とは思えない。20世紀。それも、70年代から80年代だ。
20世紀の末期、やや日陰の身になりつつあった昔のロックが、近年、急に前面に出てきた感じがする(私にとっては、うれしいことだが)。
なぜこんな広告が出るのか、”さおだけ屋はなぜ潰れないか?”風の分析をすると、

①当時のファンが中年ど真ん中で、一応少しは、自由になるお金を持っている。
②その層は、インターネットオンラインを利用した購入行動をとらず、DVD、CD購入行動をとりがちである。
③さらに、その層は、DVD初心者で、まだあまり手を出していない人も多く、一度その素晴らしさに触れると、がんがん買い出す可能性がある。
④もっと若手の層を対象にした広告を出そうとすると、人気が多様化してしまい、一面広告では、間に合わない。


ためと思われる(勝手な想像)。
しかしこの熱の入れようはすごい。この広告費だけだって、数千万はしていると思うのだが。そんなにこの商売ってもうかるのだろうか。
ちなみに、この広告に載っているDVDの内、私が持っているのは、6セットでした。さらに興味のあるのが、2セットぐらいありますが、買うかどうかはわかりません。これでも、相当貢献しているつもりです。
今年は、シルクロードにはまり、NHKと平山先生への貢献度が高くなったような気がしますが。そういえば、いよいよ明日で、新シルクロードも最終回(西安の巻)です。一年間楽しませてもらいました。

コメント
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