さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの放流 <横浜ベイサイド>

2019-09-04 10:12:10 | 放流、イベント
9月1日(日)、横浜ベイサイドマリーナでマダイの稚魚放流がありました。


これはマリーナが毎年開催している
「YBM海の学校 稚魚放流&ミニクルージング2019」
の一環です。


まずは座学。
東京湾の海洋環境や、マダイの成長についての
レクチャーがありました。


横浜ベイサイドマリーナ フィッシングクラブより
寄付金もいただきました。


放流はマリーナの桟橋から。
右側には建て替え中のアウトレットモールがあります。


稚魚の入ったバケツを受け取って、
浮き桟橋より放流。


親子イベントなので大人も放流に参加します!


もちろん子どもも!

放流尾数は1,000尾でした。
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クロダイの放流 <本牧>

2019-09-04 09:33:44 | 放流、イベント
8月31日(土)、本牧でクロダイの稚魚放流イベントがありました。


イベントの前に漁港にて。
江戸前の魚介を供給する漁船が並んでいます。


漁港の岸壁より事業放流。
まずはサイフォンでホースを使って放流。


水位が低くなったらスタッフが活魚槽に入って
タモでバケツに入れていきます。


関係者の手によって19,000尾のクロダイ稚魚が放流されました。

今回のイベントは横浜埠頭株式会社によるものです。

事業放流が終わると、次は本牧海づり施設へ移動してイベント放流です。


夏休み最後の週末とあって、桟橋には多くの釣り客の姿が。


緑地にて、当協会の専務理事による種苗生産とクロダイの成長のおはなし。


そして護岸つり場での放流。
トラックから稚魚の入ったバケツを参加者に渡していきます。


受け取った稚魚をじっくり観察する子どもたち。
クロダイ稚魚を見るのは初めてかな?


そして続々、放流していきます。


クロダイは比較的浅い磯場などに生息しているため、
磯や堤防からの釣りで人気のある魚種です。

今回参加してくれた子どもたちが、大きく成長したクロダイを
釣り上げる日が来ると嬉しいな、と思います。
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