8月4日(木)、マダイの陸送試験を実施しました。
これは、現在行っている活魚運搬船による
県下沿岸放流が、陸送によって可能かどうかを
試験するものです。
陸送が可能になれば、経費や日程調整等の点で
メリットが多いため、良い結果が期待されます。
陸送に使われるのは、活魚トラックです。
トラックに設置された水槽3つに、
それぞれ収容する稚魚の尾数(密度)を変えて、
城ケ島から一番遠い真鶴まで陸送します。
水槽からトラックに稚魚を移すのは、
沖出しのときと同じ手法。
ですが、稚魚の大きさが違うため、寄せ網も新調しました。
まず、水位を下げた円形水槽にスタッフが入り、
稚魚を網のなかに寄せます。
尾数を算出するため、重量も測ります。
まずは樽に海水をいれて計量。
そこに寄せ集めたマダイを入れて、
計量
そのままトラックへ
収容。
高密度に入っていますが、酸素や温度を調整して、
いざ出発。
2時間ほどで、到着しました。
稚魚の様子を確認して、早速放流です。
サイフォン方式で、直接海中に放流していきます。
ホースから、小さなマダイが続々と出てきます。
吸いきれない分は、タモですくってバケツで放流。
水槽からそのまま広い海へ放たれた稚魚たち。
しばらくは、まとまっていました。
今回の試験は、高密度の水槽でもへい死は無く、
陸送~放流することができ、大成功でした。
今後、どのように運用していくか、
検討していきます^^
これは、現在行っている活魚運搬船による
県下沿岸放流が、陸送によって可能かどうかを
試験するものです。
陸送が可能になれば、経費や日程調整等の点で
メリットが多いため、良い結果が期待されます。
陸送に使われるのは、活魚トラックです。
トラックに設置された水槽3つに、
それぞれ収容する稚魚の尾数(密度)を変えて、
城ケ島から一番遠い真鶴まで陸送します。
水槽からトラックに稚魚を移すのは、
沖出しのときと同じ手法。
ですが、稚魚の大きさが違うため、寄せ網も新調しました。
まず、水位を下げた円形水槽にスタッフが入り、
稚魚を網のなかに寄せます。
尾数を算出するため、重量も測ります。
まずは樽に海水をいれて計量。
そこに寄せ集めたマダイを入れて、
計量
そのままトラックへ
収容。
高密度に入っていますが、酸素や温度を調整して、
いざ出発。
2時間ほどで、到着しました。
稚魚の様子を確認して、早速放流です。
サイフォン方式で、直接海中に放流していきます。
ホースから、小さなマダイが続々と出てきます。
吸いきれない分は、タモですくってバケツで放流。
水槽からそのまま広い海へ放たれた稚魚たち。
しばらくは、まとまっていました。
今回の試験は、高密度の水槽でもへい死は無く、
陸送~放流することができ、大成功でした。
今後、どのように運用していくか、
検討していきます^^