茨城県の続・百名城、午後は土浦城。こちらはJR土浦駅から15分ほど歩くと、到着。堀に白い土塀が映えて美しい。
かつては三重、四重の堀に囲まれいたが、現在は内堀のみだ。その堀を渡って本丸裏門の霞門(かすみもん)から入る。東櫓が見えて来る。
東櫓は二層二階の入母屋造り、復元だ。周りの道路からよく見える。内部も開放されているが、靴を脱ぐので入らない。
広い本丸の大手口、櫓門(やぐらもん)、本丸に現存する櫓門は、関東で唯一だそうだ。確かに立派、昭和の最後に解体修理された。
本丸もう一つの櫓、西櫓。こちらも二層二階だ。昭和24年キティ台風で被害を受けて解体され、しばらくして平成3年に復元された。こちらは開放されていない。
そして、そばの土浦市立博物館へ。入口にスタンプがある。中には、土浦城の模型が展示されていた。一番大きいのは、本丸真ん中の御殿だ。
土浦城は、お堀に囲まれ、コンパクトだが、美しい城でした。