資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ときめき百名城~雪の砺波、増山城

2022年03月18日 | 城郭検定資格とその活用

 北陸の続・百名城巡り、富山城に続いては、砺波の増山城だ。JR城端線で、砺波で下車。あとは交通手段がないため、タクシーで、砺波の埋蔵文化財展示館へ。ここでスタンプを貰い、増山城へ。

 増山城は、ダムサイトにある。増山陣屋という建物は閉館中。ダムサイトを冠木門へ歩く。そして、地図で山城の全体像を掴む。郭は、一の丸、二の丸、三の丸幾つもが山に展開されている。一番高いのは、二の丸かな。城下は今は、ダムの底。

 この城は、16世紀、神保氏が築城したが、上杉謙信に三度攻められ落城。織田の時代、佐々成政が入城したが、秀吉と不仲になり、成政は降伏。前田利家の家臣、中川光重が入城したが、不在がちで、その妻「増山殿」が守った。その妻が没して廃城へ。

 そして登城開始。山城の雰囲気たっぷりだ。雪もかなり残ってる。

 F郭という場所には柵がある。もちろん当時のものではないが、雰囲気は出てる。

 馬之背ゴ、という妙な名前の土塁も残っている。

 一の丸を過ぎると、石垣跡もある。

 一番高い二の丸へ。

 鐘楼堂の址。

 隠居した城主の館跡。

 大堀切。

 城下が見渡せる。

 増山城は、城主の武将もメジャーじゃないし、あまり興味のあるエピソードも残っていない。曲輪の方は、よく保存されていて、歩くのは楽しいが、正直、一度登城したら、もういいかなって感じの山城でした。

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする