先週金曜日は、大手町な一日であった。朝、地下鉄に乗って大手町駅へ。まず、江戸城スタンプを押しに皇居へ。パレスホテルそばの和田倉休憩所で押印、以前スタンプは押してあったが、うまく押せなかったため、紙に貼っておいた。これが、まずいようで、再度押し直し。
(パレスホテル前は皇居だ)
(江戸城の石垣は、さすが切り込み接ぎだ)
(和田倉休憩所にスタンプがある)
次は、3回目のワクチンだ。大手町合同庁舎の自衛隊で。こちらは、30分ほどで終了。4回目は、もう勘弁してほしいね。打ちに来た人は、疎らだった。
そして、ワクチン会場を出て、大手町の温泉を探す。この温泉、「含ヨード泉」という日本では稀な温泉だ。温泉ソムリエのテキストを見ていたら、含ヨード泉が東京、大手町にあるという。ワククチンのついでに行こうと決めていた。
探すこと10分、何と、自衛隊のワクチン会場のお隣のビル地下だ。大手町温泉という。浴槽は、赤茶色、半透明の温泉、ヌルヌルする。口に入ると、かなりしょっぱい。
写真は撮れないため、フロントで分析書を頂く。含よう素ーナトリウムー強塩化物温泉(高張性・中性・温泉)になってる。そして溶存物質が何と、27g/kg。温泉の規定値の27倍。ナトリウムイオン9.6g、塩化物イオン15.6g、こりゃ、しょっぱいはずだ。
そしてもう一つ、ヨウ化物イオンが38.4mgと、規定値をかなりオーバーしている。ヨウ素は、うがい薬などに入ってるあれ、殺菌作用が強い、ヨードチンキもそうだ。
ヨウ素、かなり入ってるから、味覚も感じそうだが、なんせ塩化物がすごい量だ。そちらに味覚がとられている。ワクチンを打った方の腕は浴槽に入れないため、長居はしない、あっさりと上る。しかし、都心の、それも大手町で、含ヨード泉とは、ビックリだ。