教育科学研究会編「現実と向きあう教育学」1

大月書店から標記の書が刊行された。2,500円、270ページ。編者は同研究会委員長の田中孝彦氏と常任委員の藤田和也氏。 私はこの日本における代表的な教育研究団体について、学生時代から関心を寄せてきた。この会を立ち上げたのは、退職講義(1957年3月)を昨日のように思い出す城戸幡太郎さん、城戸さんと共に会の重責を担い同時に遠軽町で「家庭学校」の創設者を父にもつ留岡清男さんたちであった。 . . . 本文を読む
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