「気候サミット」

地球温暖化を食い止めようと、各国の首脳が参加する国連の気候行動サミットが23日(日本時間23日深夜)、米ニューヨークで開かれた、とのこと。

この聞き慣れない「気候行動サミット」 は、国連事務総長の主宰で開かれているとのこと。主な国は国のトップかこれに近い人たちが参加している。

スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が若者を代表して演説し「未来の世代はあなたを見ている。私たちを裏切る道を選べば許さない」と世界に訴えた。これは口だけでさっぱり効果的な行動をしない世界のリーダーへの強烈な批判であり、激励だと思われるのだが、こういう若い世代の叫びに対して、国連のこのサミットはどういう姿勢を示すだろうか。

新しく環境大臣になった小泉進次郎氏は、気候変動との闘いをセクシーに行う、という言葉で発言した。こういうフザケタ発言の真意を問われた彼は「これに答えることがヤボだ」というこれまたフザケタ発言をしている。

日本の政治家は安倍総理以下あれこれの大臣も口先だけという感がする。本気で気候変動に対応しようとしているのか疑問だ。あの16歳の女の子が怒りを込めて告発していることに、行動・具体的政策を示すことができるのだろうか。時間は、彼女がいうように、ないのだ。

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