映画「ナポレオン」(気宇壮大なドタバタ映画?)

ナポレオンというのは、少なくともその名は多くの人が知っているだろう。このフランスのうんだ英雄の生きざまを描いた映画を、今日観た。

フランス革命が始まった1789年は彼が20歳だった。その後軍人としてその役割を果たし、どんどん地位を高めていく。そして1802年には終身統領として独裁的地位を確立した。その後もヨーロッパ各地での戦争を推し進め、ロシア遠征で頓挫する。

1814年にはエルバ島に流されるが、そこを脱出し、復位する。しかしその翌年には完敗して南太平洋のセントヘレナ島へ流されて人生を終える。

想像以上の、当時(200年前の陸上戦争)の戦闘状態を描く映画。鉄砲と肉弾戦。数千人の「兵隊」が活躍する。そういう点で、見おわってから、私は「気宇壮大なドタバタ映画」を観たという感想だった。人、物を総動員して造られた映画は、それなりに「面白い」感想もあったが、ちょっと疲れたし、こういう戦闘満載はノーサンキューという気持ちになった。
しかし英雄ナポレオンの生涯、妻との関係とか当時のヨーロッパ諸国との関係など、面白い所も多々あったことも書き添えておこう。
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