フリースクール、２０年経った

明日、私たちの学園（ＮＰＯ法人フリースクール札幌自由が丘学園）の設立２０周年の行事があり、各方面の方々がお祝いに駆けつけてくれる。
この間、過ぎてみれば（どんな時にも言われるのだが）「早かった」。しかししみじみと思う、大変だった、よくやった、しかしそれ以上に多くの人たちのお力添えがあった、などの感想が頭に浮かぶ。

昔から「人事を尽くして天命を待つ」というが、ようするにやれるだけ頑張れば結果はいいようになるのだ、というように意味だろう。私もそんな心境にある。
可能な限り努力をすれば必ずサポーターは出てくる。それが絆であり、人と人とのつながり・ネットワークなのだ、とますます思う。

その昔、「人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵なり」と武田信玄は書いている。今、絆などという語が使われるが、人のつながりの大事さはいろいろな言葉で言われてきた。

今、２０周年を迎えてつくづく思う基調である。