来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
文科省委託事業の成果の報告
札幌は、4月になるというのにまだ路上に雪が残る。温かい日差しという感じのする時はほとんどない。「温暖化が進んでよ」という嘆きすら耳にする昨今だ。
2005年から、わがフリースクールは、文科省からの「不登校対応の実践研究事業」を担当してきた。今年も、昨日この一年間の取り組みの「実施報告書」を文科省に送った。
この1年の取り組みの成果を、整理して次のように記している。
① 不登校や高校中退(転校)を経験しても、一時の自信喪失、自己否定感、引きこもり状態を克服して元気を取りもどすことができる子どもたち。
② この「元気を取りもどす」とは、一人ひとりの事情で異なるが、小中学校への復帰、高校への進学、大学や専門学校への進学、いろいろな特性を見つけこれをのばすための努力、就労に通じるボランティア的活動、を進めるということである。
③ この成果を保障するカギは、スタッフの真摯で不断に学びあう姿勢、子どもを「受けとめる温かさ」と、父母やその他多くの人たちとの多様な連携である。
④ このことを、次のように「子どもの自立に向かう歩みの方程式」として端的に表現することができる。※ この「方程式」は省略
来年度は、受託できるかどうかは、まだ分からない。「計画書や報告書の締め切り日を厳守」ということを強調するにしては、役所は自分たちの決めた日時を守ったことはない。本来は、来年度事業の採否は3月中旬ということだったが、いつになるか。昨年秋、文科省に行ったとき「こちらも予定があるから、期日を守って欲しい」と言ったら「委託料などはないものとして事業を進めることのできるフリースクールに委託するのです」と言われた。カネのないところはそもそも受託できないというのが前提条件のようである。
2005年から、わがフリースクールは、文科省からの「不登校対応の実践研究事業」を担当してきた。今年も、昨日この一年間の取り組みの「実施報告書」を文科省に送った。
この1年の取り組みの成果を、整理して次のように記している。
① 不登校や高校中退(転校)を経験しても、一時の自信喪失、自己否定感、引きこもり状態を克服して元気を取りもどすことができる子どもたち。
② この「元気を取りもどす」とは、一人ひとりの事情で異なるが、小中学校への復帰、高校への進学、大学や専門学校への進学、いろいろな特性を見つけこれをのばすための努力、就労に通じるボランティア的活動、を進めるということである。
③ この成果を保障するカギは、スタッフの真摯で不断に学びあう姿勢、子どもを「受けとめる温かさ」と、父母やその他多くの人たちとの多様な連携である。
④ このことを、次のように「子どもの自立に向かう歩みの方程式」として端的に表現することができる。※ この「方程式」は省略
来年度は、受託できるかどうかは、まだ分からない。「計画書や報告書の締め切り日を厳守」ということを強調するにしては、役所は自分たちの決めた日時を守ったことはない。本来は、来年度事業の採否は3月中旬ということだったが、いつになるか。昨年秋、文科省に行ったとき「こちらも予定があるから、期日を守って欲しい」と言ったら「委託料などはないものとして事業を進めることのできるフリースクールに委託するのです」と言われた。カネのないところはそもそも受託できないというのが前提条件のようである。
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