毎日不愉快なことが多い

自民党の石破幹事長が「デモなどで叫ぶ民衆の声はテロに当たる」旨の発言をしている。自分たちが進めようとしている秘密保護法という言論抑圧の政策は、もしデモがテロであれば、何になるというのか、戦争とでも言えるのではないか、と思う。
ひどい話だ。そんなことなら選挙カーの声だって同じだろう。国民が政治に対して発する声をテロという思想は、空恐ろしい。もっとも石破さんは「テロ」は撤回しているようだが…。

原発による核のゴミの処理問題を「報道ステーション」がフランスでの実際を見ながら問題視している。

核のゴミを地下数百メートルにうめる。１０万年たつとこのゴミが無害になるとのこと。それも地震はない、地層は日本とは比べものにならないほどしっかりしているフランスでの話。ここでも人口がきわめて少ない村に多額のカネが投じられるらしい。カネで事を始末していくという政治はどこも同じだ。
しかし日本はまだどこにこれをつくるか決まっていない。地上に未処理のままおいてあるのだとのこと。どこも「オラの村に最終処理場をつくってもよい」という声はない。安倍首相の地元山口県にしたらどうだろう、と誰もが思うのだが、当の安倍首相もそれを説得する気はないらしい。そして原発再稼働、原発輸出を叫ぶ。

不愉快なことがありすぎる。