丸山眞男を読む

丸山眞男を読む

NHK文化センターが行う文化教室の一つ。テーマは「もう一度考える民主主義」、講師は北大文学研究科倫理学講座准教授の村松正隆さん。今日から3回のゼミだ。

今日は「丸山眞男とその時代」。
丸山眞男という政治学者が著した「現代日本の思想と行動」は70年前後だったろうか、私にとっては日本の戦前の軍国主義勃興の思想的な部分を知ることができ、大きな感動を味わった書物であったし、学者だった。

今年は丸山が生まれた100年目にあたる。この学者について少し腰をすえて勉強してみようという動機だった。
参加者は10名。皆私と20年も違わない同世代のメンバー。
今日は最初だけだったか、先生のハッスルぶりと真逆の「落ち着いた」ゼミだった。今丸山眞男の指導を勉強してみたい、という「生涯学習」への期待にあふれたゼミだったといえるだろう。

またあらためてその昔勉強した思い出を再吟味できそうな学者だった。そして何十年ぶりの「アカデミック雰囲気」の体験だった。

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