SEALDsという若者たちのグループ

最近の若者は政治的社会的な問題について鈍感だ、という印象を私ももっていた。こういう「今どきの若者は」という批判は「有史以来」言われてきたらしい。とはいうものの、自分たちの青春時代は、のべつまくなしに政治を論じ行動しない者はダメだ、といった考えで議論し街頭にでていたという記憶がする(いわゆる60年安保世代だった)。その体験があるから今どきの…という気持ちが先立ち、これからの日本は危ない、といった気持ちも消えない。
しかし最近SEALDs(シールズ)というグループの行動に感動を覚えている。
15日、参院の公聴会で発言したこのグループの代表の発言には感動した。明治学院大の奥田さんという学生だ。まず「居眠りしている先生方」を叱り、論旨明快に安保法案が問題であるかを説明した。
新聞やネットでこの人の発言を参照されたらいいと思うが、若者たちへの期待は大きくなった。

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