政治のあれこれ。二人の大臣のことなど

安倍首相は、特別の資料があるわけではないが、よく外国に行く。今も国会が開かれているのにEU諸国と協議するとかいってヨーロッパ歴訪中だ。この総理大臣はこれまでのどの首相よりも外遊好きなのではないか、という感がする。
国会は日本の「最高機関」だ。これが毎日もめているのに、これを尻目によく外国に、それも喫緊の問題があるとは思えないのに外国旅行だ。国会を軽視するということは国民を軽視していることになるのではないか、と心配したくなる。
 
今の国会の重要法案が「共謀罪」。これを議論する国会で担当大臣の金田さんという人は「ちょっとどうかしているのでは?」と心配になるような答弁をしている。細かいことは分からないが(国会中継を見ているわけではないので)、あの態度は「ダイジョウブか」と心配になる。質問されても「あらかじめ教えてもらっていないので今は答えられない」というような答弁だ。ヒドイ大臣がいるものだ、しかも法務大臣だ。
 
もう一人、稲田防衛大臣。このひとについては細かいことは省くが、教育勅語、靖国神社参拝、森友学園問題、などなど、やはりダイジョウブか、と心配になる。しかし弁護士だ。
 
金田法務大臣は学歴からすれば一橋大学の出、稲田さんは早稲田大学の出だ。それぞれいわば「最高の大学」出身といえるかも知れない。だから学歴などは問題でないということを自ら立証しているようなものか。
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