「平成の開国」

今回のTPP参加を「平成の開国」とたとえて言われたことがある。この意味することは、幕末時の開国に匹敵する日本の大改革という意味らしい。そして幕末時の対立と関連させて「開国か鎖国か」のような話しまですることがある。

江戸末期の開国(外国との通商開始)は、いうまでもなく関税自主権をもたない屈辱的な条件下で日本の一般民衆は大きな被害を受けた。
今回のTPP参加は、幕末時の屈辱的(対外従属的)貿易と軌を一にすることになるような気がしてしかたがない。野田さんは態度表明を明日に延ばした。いろいろな憶測があるがどうなるのか。

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