「強歩」遠足

今回で10回目になる本学園での33キロ強歩遠足。お昼過ぎまで小雨が降り続く中、こまかく天候情報をチェックしながら、最後までやりとおすことができた。
実際に強歩に参加した生徒や父母・スタッフが80名弱、お手伝いをしてくれた約50名。

完歩した人は7割はいたのではないだろうか。昨年、完歩できなかったので、今年はぜひリベンジしたいという生徒たちもいてほぼ満足できるイベントだった。このイベントは父母会としても一大行事で、なんども打ち合わせを行い、分担を決め、準備する物などを確認した。

私自身、第一回目はクルマ巡回を担当したが、それ以外は常に生徒たちといっしょに歩き続けた。今年は昨日記した理由でクルマでの巡回。歩きたいという気持ちを抑えながらの一日だった。

ある講師の先生は「古希記念」と言って完歩した。「来年はぜひ完歩する」と自分自身に言い聞かせながらの第10回強歩遠足だった。

無理はしなくてもいい、と生徒たちに確認しながらも、「少しぐらいつらいことがあっても頑張れ」などと何度も声をかける。教育の仕事は、常に「無理はしなくともいい」ことを言い聞かせながら、しかし同時に「自分を乗り越えるがんばりが必要」という激励の両面が大切。
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